営業の仕事をしている私にとって、話すことやプレゼンをすることはすごく大事なことです。
皆さんは、仕事の際にこんな経験はないでしょうか?
- 上司に報告をする際に、自分の話が纏まっていなくて報告をしても伝わってない
- お客さんに、プレゼンをしていて興味を引き出すことが出来ていない
- 人前で話していても、伝わっていないのではないかと不安になる。
私は振り返ると反省することがあります。
この本を読んだ結果から話すと、
仕事でこんな悩みや経験があるという人にはぜひおすすめしたい一冊です。
相手のことを考える

どんな相手に話すのか?相手は何を望んでいるのか?
プレゼンテーションの目的は、
『相手に動いてもらう』
そのためには、相手は誰なのかをイメージしながらプレゼンを作ることが重要です。
- どんな立場にいるのか?
- どんな事に興味を持っているか?
- プレゼンにどんな事を求めているか?
プレゼンの前に、こんな事を考えてみましょう。
ロジカルなストーリー作りに大事な根拠

よく言われる『PREP法』の
文章の始まりの
P=POINT(結論)
R=REASON(理由)
の部分が重要です。
てっぺんのないピラミッドになっていないか?
ロジックなストーリーは
『これが結論です。』
『理由は①と②と③だからです。』
例えば、
『一分で話せ』という本はオススメです。
理由は、
- 簡潔に人に話せるようなる。
- 人に伝えるのが上手になる。
- 相手のことを考えて話せるようになる。
だからです。
こんな形で話せると相手に伝わりやすくなります。
根拠は3つ作ろう!

結論をいうからには、根拠が必ずあります。
根拠が1つだと、話す相手に論破されてしまう可能性があります。
例えば、人をランチに誘うとき
『あの店に行こう!美味しいから』
『あの店に行こう!美味しくて、安くて、雰囲気もいいから』
どちらがじゃあ行ってみようか!という気持ちになるでしょう。
後者のほうが行ってみようかと思ったのではないでしょうか?
根拠や理由は3つある方が説得力が増します。
ピラミッドは3段で作ろう 結論→根拠→たとえば

ここまでで、結論、根拠についてを触れてきました。
『PREP法』の
E=EXAMPLE(例えば)
最後に重要なのは、『例えば』です。
ロジックの完成形は、結論→根拠(3つ以上)→たとえばになります。
『一分で話せ』という本はオススメです。
理由は、
- 簡潔に人に話せるようなる。
- 人に伝えるのが上手になる。
- 相手のことを考えて話せるようになる。
だからです。
たとえば、この本で学んだことをそのまま活用できれば、プレゼンの場で分かりやすく簡潔に話せるようになります。
最後にたとえばという、例を上げるだけで全く印象が変わります。
最後に、聞き手にイメージをさせよう!

『PREP法』の
P=POINT(再度結論)
最後に、必ず相手に自分のイメージしていることを伝えたい。
要は、自分の頭の中を相手にしっかり見せることで、理解につなげてもらう手法です。
率直に、相手に想像してみてください。と伝えることで相手は頭の中を想像するようになります。
『想像してみてください。』
『あなたがもしこの世界を経験するとしたらどうでしょうか?』
この一言が、最後に付け加えられれば、相手はあなたがイメージをしていることを想像してくれます。また、一度想像を始めると想像は膨らみ始めて、こちらが促さなくてもどんどん想像をしてくれます。
『一分で話せ』という本はオススメです。
理由は、
- 簡潔に人に話せるようなる。
- 人に伝えるのが上手になる。
- 相手のことを考えて話せるようになる。
だからです。
たとえば、この本で学んだことをそのまま活用できれば、プレゼンの場で分かりやすく簡潔に話せるようになります。
想像してみてください。
あなたが、プレゼンをしていて大勢の人があなたの話に関心を寄せている光景を!
まとめ
この本は、話し方はもちろんですが考えを整理するのにも役立つと感じました。
私は、人前で話すことが多い職業です。そのため、どうすれば相手に伝わるかを考えることが多くあります。
伝え方には、コツがあると思いますがこの本で学んだ型を活かせば相手に伝わりやすくなります。まずは、アウトプットで練習をすることで伝え方の勉強をしていきたいと思います。
- まずは相手に伝える前に、相手のことを想像しよう
- 目的に対して、根拠は3つ以上ある?必ず用意しよう
- 相手に伝わりやすいように具体例をあげよう
- 相手にも想像を促そう