コンサル一年目で学ぶこと
この本からここが学べるポイント
仕事の基本の考え方や取り組み方の基本が学べる本です。
著者がコンサルタント一年目の時に、どんなことを学んで、それが十数年経過した今も活きているということが解りやすく書かれています。
コンサル流の思考術

相手の期待値を把握する。
ビジネスで重要なことは、相手の期待値を越え続けることです。その為に、相手が期待している中身を知る必要があります。
「ビジネスというのは、突き詰めると、 相手の期待を、常に超え続けていくことにほかならない。 顧客や消費者の期待を超え続けていくこと。上司の期待を超え続けていくこと」が重要です。
https://seaoneblog.com/%e4%bb%95%e4%ba%8b%e3%81%8c%e9%80%9f%e3%81%84%e4%ba%ba%e3%81%ae%e3%83%93%e3%82%b8%e3%83%8d%e3%82%b9%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%81%ae%e6%9b%b8%e3%81%8d%e6%96%b9/デスクワーク技術

ロジックツリーを、使いこなす!
ロジックツリーの問題解決手法は、全体が俯瞰できるようになり、ビジネス以外の悩み解決に繋がります。
また、重要度の判断がしやすくなることで、意志決定のスピードが早くなります。
ビジネスマインド

新入社員でよくあるのが、会社に入っても、消費者のままの人がいます。
「会社が◯◯してくれない」「会社に◯◯が足りない」この考えは完全にNGです。
社会人は「消費者」ではなく、「生産者」。いかに会社に貢献するかと、その先の顧客の満足を考える。
会社に入ったら、一人のプロとして行うべき役目は、会社に貢献することであり、そして、その先にある消費者や取引先を満足させることです。
実際の仕事に取り入れてみた結果

実際に社内のミーティングにて、新規受注の解決をもとに、ロジックツリーを作ってみました。
新規受注が目的で、その為に必要なものが
- 営業スキル
- 顧客サービス
- コマーシャル
その中でさらに深堀りをしていく
営業スキルについては
- 交渉術
- ビジネスマナー
- メールの使い方
- ネットワークの広げ方
ロジックツリーを作ると何が足りないか、何が問題かが物凄く明確になりました。
組織の中での問題点や自分の課題を見つけるのに、非常に使いやすく応用も効きます。
こんな人にお勧めの本
すべてのビジネスマンにとって、自分のどのスキルが足りないかを確認できる教科書になります。
- 新人教育をこれからしていく人
- 新社会人
- ビジネスに行き詰まっている人
こんな方には、是非お勧めの一冊です!
まとめ
1日で全てを読みきれる位、内容が入ってきやすい本です。
実例をあげながら、一つ一つこのスキルが必要ということを説明されているので、分かりやすく実践もしやすいと思います。
私は既に40代ですが、これからの社会人人生でも、まだまだ活きることが沢山盛り込まれていました。
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