読書は『武器』になる

考えたい子供との接し方 ◯◯を変えるだけで子供との距離が変わる 

この夏休みの時期に子供と遊ぶ機会も増えると思います。

普段忙しい方でも、この時期に子供との接し方を考えて親子ともども有意義な夏休みにしていきたいですね。

子供との接し方の中で、特に重要だと感じるのが子供の話を聞く事です。

そこには、普段抱えている悩みや新たな事に興味を持っている兆候など様々な切っ掛けが散りばめられています。


今回はこちらの本を参考に、この子供の話を聞く

『傾聴力・アクティブリスニング』について考えました。

子供がのびのび育つアクティブリスニング

子供が最初にコミュニケーションを学ぶ場所は家庭です。家族との会話を通じて適切な会話力や社会性を身に着けていきます。

子供は親に『認めてもらっている』

と感じることで心を開きます。

逆に子供に批判的な態度を取ると、心を閉ざします。

関係性を構築していくうえで、傾聴力は自分を認めてくれていると思う第一歩になります。

否定されないことが自分で考える力に繋がる

アクティブリスニングの一番の長所は、

『自分の話を否定せずに、理解してもらえている』という安心感をもたせられる事です。

安心感を得ることによって、自分自信を振り返り解決策を考える機会になります。

アクティブリスニングのポイント
  1. ボディランゲージ(表情・アイコンタクト・姿勢)
  2. 無条件の受容精神(興味・態度・信頼)
  3. 反映力(反復・言い換え・明確化・要約)
  4. コミュニケーションのバリケードに気をつける

ボディランゲージにおけるSOLER原則の基本動作

S square(真正面)相手の正面に座る

O open (オープンな姿勢)足や腕を組んだりしない

L Lean(もたれる) 相手に身体を傾ける

E Eye Contact (アイコンタクト) 相手に目を合わせる

R Relax(リラックス) ソワソワせずに、落ち着きを保つ

無条件の受容精神

アクティブリスニングのポイントは相手の話を聞き、無条件に受け止めることです。

考え方の部分でも大切な5つを纏めました。

5つのポイント

  • 子供の話に心から興味を持つ
  • 子供の気持ちを真摯に受け止める。
  • 子供を信頼する。
  • 子供を一人の個人として、自分と切り離して考える。
  • 反映力 (以下に相手の話を理解しているか)

まとめ

私も子供が3人います。仕事が忙しく中々話す機会がないことも多々ありましたが、この本を読んで反省をしなくてはいけないと感じています。

自己分析をしてたりないところを、重ね合わせてみたところ

ボディランゲージが特に出来ていない気がします。

まずは子供の正面に向き合い、話をしっかりと聞いていることアピールし、子供が安心して話せる環境を作ることが大事なことですね。

アクティブリスニングには特別な難しいこともないので、誰にでも直ぐに実践ができることだと思いました。

夏休み子供と話す時にポイントを振り返ってみてください。

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【年間100冊読書家】読書が趣味の40代、3児のパパです。読書からビジネススキル、読書術、子育て術、おすすめ本の紹介をしています。 趣味:読書・筋トレ・株式投資・食べ歩き 好きな映画:マーベルシリーズ・アベンジャーズ 好きな作家:原田マハ