今回はブログで記事を作る際に、私がヒントとしていることを記事にします。
『記事を作りたいけど書けない…』
『読者の困りごとが思い浮かばない…』
『こんな記事を書いて、役に立つのか…』
誰もがブログを書いているとこんなことを考えた経験があるかと思います。
そこで、今回の記事では、私がブログで記事を作る際にヒントにしていることを書かせて頂きます。
私がヒントにしているのは、自分自身の中にある『ネガティブ感情』です。
なぜネガティブな感情が記事作成に活きるかというと、
それは、ネガティブ感情には悩みがたくさん詰まっているからです。
では、具体的にどのように記事にする切っ掛けにしているかを紹介していきます。
ネガティブ感情を見逃さない

ネガティブ感情、それはほとんどの方が日々の生活を送っていくなかで、感じることがあると思います。
ブログ記事のヒントにしていくうえで大事なのは、このネガティブな感情を見逃さず、今不満に感じていることをメモしておくことです。
- 会社の批判
- 会議が苦手
- 日頃の生活での不便
多分こんなことは、誰にでもあると思います。
記事のヒントにしていく上で、このままでは抽象的なので、このネガティブな部分をもう少し掘り下げていくことです。
つまり、「具体的なネガティブ感情」です。
- 会社の風土がトップダウンで意見が通らない
- 緊張で人前で話すのが苦手
- マイナポイントの取得はわかりづらい
できる限り具体化をすることによって、どんな記事にしていくかを考えるようにしています。
それは、なぜかというと
自分自身が悩んでいるということは、少なからず世の中にも悩んでいる人がどこかにいるからと考えるからです。
ネガティブ感情をそのまま伝えない

それぞれ、ネガティブな感情は思い浮かんだと思います。
次は、いざ記事にしていこう!もしくはTwitterでTweetをしてみよう!です。
ただ、注意したいのは、
『うちの会社、残業時間が長すぎ・・・ブラックの極みです。』
『この会議になんの意味があるのか・・・』
『マイナポイントの取得なんて・・・年寄りには無理!』
こんなことをそのままブログやTweetで伝えてしまっても、あまり共感を得ることはできません。
以前に私もTwitterで、何気なく会社批判をつぶやいたことがありましたが
反応はよくありませんでした。
それは、なぜかというと『ネガティブ感情には、よりネガティブな感情が集まってしまう』からです。
ブログやTwitterは本来、有益な情報を得たいという場です。
この発信がネガティブであれば、有益とは言えず、読者も批判だけをするような攻撃的な人が集まってしまいます。
ネガティブ感情をポジティブ感情に変換

それでは、記事にする場合はどうすればよいかというと
ネガティブ感情をポジティブ感情に変換することです。
例えば
『残業時間を少なくして、自分時間を作りたい!』
『会議ではファシリテーションスキルを高めたい!』
『これならお年寄りでもマイナポイントが簡単に!』
同じようなことを発言していますが、全くイメージが違うことが解ると思います。
このポジティブ感情に変換をすることで、記事のタイトルや見出しのヒントが考えられるようになります。
ポジティブ変換をしてタイトルを作ろう!

最後に紹介するのは、ポジティブ変換をして、タイトルを作るです。
私の場合は、書評ブログを運営しているので、この現象を解決するにはこの本がオススメということがタイトルを決める要素になります。
例えば、ここ最近ですが仕事でうまくいかずにメンタルが苦しかった時期がありました。
そんな時に、
①メンタルが苦しい
→ネガティブ感情に気づき
②コロナ禍で悩みを相談できない
→具体的なネガティブ感情
③メンタル向上になるきっかけになる本はないか
→ポジティブ感情を発掘
そんな時に、付けたタイトルがこちらです。
記事の中で、具体的にどういうように乗り越えられる本があるのかを紹介しています。
記事のまとめ
今回紹介をさせていただいたネガティブな感情に気づくというのは、日頃の生活の中で、自分自信の感情に向き合って、冷静に捉えられる良い切っ掛けになります。
これに気づいてから記事を作るうえでも、たくさんのヒントが自分の中にあるということがわかりました。
ネガティブをポジティブに変換する癖をつけることで、ブログやTwitter以外の自分の内面にも役立ちます。

ぜひ、皆さんのブログ記事を作る際のヒントになれば嬉しいです。
本記事は、書籍『書くのがしんどい』にヒントを得ています。
ブログを書く人にとって非常にわかりやすくおすすめの書籍です。
