こんにちはseaです。
今回紹介させていただくのは、『こども孫子の兵法』です。
私は、この書籍を子どもと一日1ページ読むことを1ヶ月の習慣にしてみました。
本書では、孫子の教えを24の言葉にして子供向けに簡単に紹介をしています。
別の書籍で、孫子の兵法を読んだことがありましたが、
大人が読む場合でも、こちらの書籍から読んだほうが理解に繋がりやすい。
孫子の兵法の入門の位置付けの書籍です。
この記事ではこんなところを紹介します。
本書のおすすめポイント

子供から大人まで共感できる
よくあるシチュエーションで紹介されているので、共感がしやすいのが特徴です。
こちらの4つの章に分けて説明をしています。
第一章 勝つためのヒント
第二章 夢を叶えるためのヒント
第三章 困難に立ち向かうためのヒント
第四章 もう一歩踏み出すためのヒント
実際に兵法というだけあって、戦う場面での想定していることが多く。
ビジネスからスポーツなど自分の気持・内面に効くような内容ばかりです。
孫子の兵法 24の言葉が解りやすい
一日1ページのように読める、読みやすい24の言葉で紹介されています。
そのため、『今日はこの言葉』のように、子供と選んで
一日に一つ読み聞かせをすることが出来ます。
実際にはこんな内容になっています。


解りやすいイラストなので子供が飽きない

イラストが付いているので、子供と読むときにも集中力が切れずに、読んでくれています。
こんな場面で読みたい本
実際にこの書籍をどんな場面で読むかと言うと
我が家ではこんな使い時に読んでいます。
①子どもと寝る前の読み聞かせ
この本のコンセプトが『強くしなやかな心を育てる!』という書籍になっています。毎日寝る前に、読んでいくだけでいつの間にか心がすくすく育つような内容になっています。

②スポーツの試合の前やあとに読む
こんな場面では、第一章の『勝つためのヒント』が心に効きます。

③子どもが友達と喧嘩をした時
子供同士の争いごとではこんな言葉が効きます。

どの言葉も、大人が普段から伝えている言葉かもしれませんが、
本を一緒に読むことで、違った角度から伝えることが出来ます。
読んだあとのこどもの変化
私には、年中・小学6年生・中学2年生の子供が3人います。
それぞれにこの本を一日1ページの習慣を付けてみました。
年中の子どもには、寝る前に
小学6年生・中学2年生の子供には、
スポーツの前や後、兄弟喧嘩をしたあとなどによく声に出して読ませます。
本書を買ってからすでに24の言葉を繰り返して
一ヶ月間読み続けていますが、
こんな3つの変化がありました。
あくまでも読む前に比べてという段階ですが・・・
確実に効果があったのは、自分から進んで本を読む癖がついたというところです。
なぜ本を読む癖がついたかと言うと、この本の内容が読みやすく実践しやすい本だからだと思います。
また、読書の癖がついたもう一つの理由がこの本を子ども自身が選んで読みたいと、購入をした本だからです。
どんな本でも自分で最後まで読めるようになると自信につながるのだと思います。
そのくらい読みやすい内容になっています。
この記事のまとめ

自分自身が読んでみて、入門書のように読めた本で、改めて勉強になったという内容でした。
実際にスポーツや勉強で大人が子供の力になれるような言葉がたくさん詰まっています。
私の場合は、子供と触れ合う機会が多いので、ものすごく役立っています。
具体的には、子供に声を掛けるときの共通の話題として、
この本で紹介されている言葉が役に立っています。
大人がそのまま声を掛けるよりも、『本』というツールを使って紹介することで
子供の心に届きやすいと感じます。
