こんにちはseaです。今回は今話題の書籍『運動脳』を読んでおすすめのポイントをまとめさせて頂きます。
本書を読むとこんなことがわかるようになります。
- 脳にとってなぜ運動が効果的か
- どんな運動が能力向上に効果があるか
- 運動を習慣として取り入れるべき理由
本書は、子どもから高齢の方まで老若男女、すべての方にオススメできる本です。
当然、子どもには難しい用語も出てきますが、大人が読んで子育てに活かせる一冊になっています。
目次
著者について
アンデシュ・ハンセン
1974年生まれ。スウェーデン・ストックホルム出身。『スマホ脳』『一流の頭脳』『最強脳』が世界的ベストセラーとなり、スウェーデンで国民的人気を得た精神科医。名門カロリンスカ医科大学で医学を学び、ストックホルム商科大学でMBA(経営学修士)を取得。
新潮社 引用
以前著者の作品で『スマホ脳』についても取り上げさせていただいています。
https://seaoneblog.com/%e3%82%b9%e3%83%9e%e3%83%9b%e3%81%af%e3%81%84%e3%81%a4%e3%81%8b%e3%82%89%e6%8c%81%e3%81%9f%e3%81%9b%e3%82%8b%ef%bc%9f%ef%bc%92%e3%80%80%e3%82%b9%e3%83%9e%e3%83%9b%e8%84%b3%e3%82%92%e8%aa%ad%e3%82%93/本書の目次
【目次より】
Amazon 引用
第1章 現代人はほとんど原始人
第2章 脳から「ストレス」を取り払う
第3章 「集中力」を取り戻せ
第4章 うつ・モチベーションの科学
第5章 「記憶力」を極限まで高める
第6章 頭のなかから「アイデア」を取り出す
第7章 「学力」を伸ばす
第8章 健康脳
第9章 最も動く祖先が生き残った
第10章 運動脳マニュアル
運動から得られる7つのこと
- ストレス
- 集中力
- うつ・モチベーションの改善
- 記憶力UP
- アイデアが出やすくなる
- 学力が上がる
- 健康
運動をすることによってこの7つのことについて改善や能力アップをすることが出来る。
これだけ効果があれば、運動しないと損になりますよね。
知っておくだけで得する運動による効果はたくさんあります。
脳からストレスを取り払う

運動をすることによって、ストレス物質の「コルチゾール」をコントロール出来る。
筋トレに偏っていたので、運動の種類を見直す切っ掛けになりますね。
集中力を取り戻せ

効果的に運動をすることが、集中力の改善に効果があることがわかっています。
ADHDなどの集中力をどうしても保てない子どもにも有効性がわかっています。
集中力が低い原因=ドーパミンが不足
集中力が保てない子どもにはとても有効です。
私の子どもも集中力が保てず、人の話を聞くのが苦手です。
これは改善のヒントかもしれませんね!
うつ・モチベーションの改善には

実は運動には抗うつ剤と同じ効果があります。
ただしランニングを一回に付き30分以上続ける必要があります。
薬よりも強力で運動には副作用が一切ないことが最大のメリットですね。
コロナ禍で「うつ気味」や「モチベーション意欲」が湧かないなどの悩みを抱えている人も増えています。
定期的に習慣にすることで、この悩みから抜け出せる切っ掛けになるかもしれません。
記憶力を最大限まで高める

脳の大きさは、25歳ごろがピークでその後年齢を重ねるごとに小さくなっていきます。
なんと1日に約10万個の細胞が失われている。
早足であれば、通勤や通学でも取り入れることが簡単にできそうですね。
運動でひらめく力がつく

アップルの創業者スティーブ・ジョブズは歩きながら会議を行ったことで知られている。
テーブルを囲むよりも歩きながら意見を出し合うほうが成果があると考えた。
ジョブズのやり方を、メタの創業者マーク・ザッカーバーグやTwitterの創業者ジャック・ドーシーらも共感を覚えて、ウォーキングミーティングを取り入れている。
運動脳 引用
会社でウォーキングミーティングを取り入れてみるのも、面白いかもしれませんね。
学力を伸ばす

子供の記憶力や学力を驚異的に伸ばす方法は、身体活動こそ注目すべき
親ができることとして、今すぐスマホやタブレットをおいて運動をさせよたいですね。運動をすることが、ワーキングメモリーや読解の脳力を向上させてくれるようです。
健康脳 あらゆる病と無縁な長生きの秘訣

加齢が脳に影響をすることは
記憶力、思考、集中力、マルチタスキングの能力の衰えに影響をします。
この脳の老化を防ぐ方法として運動習慣が重要です。
加齢による衰えは、まだ関係ないと思わないことですね。
自分ごとと捉えて、運動の習慣化にしたいですね。
記事のまとめ
本書、運動脳を読んで、
運動が体に良いことはわかってはいましたが、これだけの効果があることは驚きでした。
しかも今回紹介しているのは、『脳』に影響があるものだけをピックアップしているので、健康の面を考えたら効果は絶大です。
著者の作品は、『スマホ脳』がベストセラーになっていますが、『ストレス脳』『最強脳』と脳科学で私生活を解決できるものばかりです。
私は実際に、運動脳を元に運動の習慣を取り入れようと思います。
今までは、筋トレをメインに私生活で行なってきました。
しかし、本書を読んでわかったことは、脳の能力を向上させるには、筋トレ以上に有酸素運動が重要だということがわかったからです。

