株を始めたいけど、どうやって始めたらいいのかわからない?
回りの人も始めてるけど、お金の事だから聞きづらい。
株初心者さんはこんな悩みを持つ人も多いはず、
ここ最近、株式投資を始めている人が増えています。実際に私も株を始めて3年になります。
初めは手探りで色々な書籍をとにかくインプットしました。そのなかで気付いたことは、勉強するにも『順番がある』ということです。
株を始めるにもそれぞれ人によって目的が違います。
また、株を始めるにもその人の知識のレベルがあります。
この2つから選ぶべき書籍の紹介をします。また、実際にこれまでに3年間株式の運用をしてみて実際に感じるメリット・デメリットを紹介します。
- 目的別に読むべき書籍の違い
- 株のメリット・デメリットがわかる
- レベルごとに選ぶべき書籍がわかる
目次
株を始める目的を考える

株を始める目的は人それぞれですが、最近ではFIREを目指して自由を手に入れる!
なんて人も増えています。実際に私もここまでの意気込みは無いにせよ。FIREができたらという思いはありました。
FIREとは、「Financial Independence, Retire Early」の略で、経済的自由と早期退職を意味します。
You Tubeや書籍などでも、FIREするためにはなどの書籍が多くありますから、自由には憧れますね。
どんな切っ掛けであったとしても、興味を持つことが始めるための第一歩です。
興味をもったら、自分の中で目的を考えましょう。
- 老後のための資産形成
- FIREしたいから
- ワンランク上の生活をしたいから
- 投機的な目的
- なんとなく
私が書籍から学んだことは、始めるにもこの目的が大事だということです。
目的が無いままに始めてしまうと、得られるものが少なかったり、自分で調べようとせずなんとなく銘柄を選んでしまうようになりやすくなります。
反対に目的が明確だと、目標が立てやすく銘柄選定もしやすくなります。
『45歳までに1億円を貯めて、その後は配当金で暮らしを楽にして気持ちの自由を手に入れたい』
『いつまでに、どのくらい、何をする』
この目的が明確なので、何をすればよいか、どう勉強すればよいかがはっきりします。
投機と投資の違い

目的の中で大きく違うのが、投機と投資の違いです。
投資とは、将来的な利益を求めて出資すること
短期的な相場の値動きに注目をして資産を得ること
根本的に運用の期間がまず違います。そのため着目する視点が変わります。
株のメリット・デメリット

- 社会の流れに詳しくなる
- 運用益が出る可能性
- 新聞を読む習慣ができる
- 本を読む習慣ができる
- 話題作りが出来るようになる
私の場合は、短期と長期の2つを別々の口座で資産運用をしていました。
投資を始めてみたところ、銘柄を選定するためにも、社会の流れを気にして自分から調べることが以前よりも多くなりました。そのため、周りの人よりもニュースに詳しくなります。
これは、投資を始めてみて本当に良かったと思える事です。
実際に、それまでは日経新聞を見ていてもピンとこないところが多くありましたが、初めて見るとなにかヒントが無いかと探るようになります。
それだけでも勉強になります。
株のデメリット
- 取引時間の値動きが気になる
- 運用で損失が出る可能性がある
日本株の取引時間
9時〜11時30分 (午前立会 前場)
12時30分〜15時 (午後立会 後場)
米国株の取引時間
22時30分〜翌朝5:00まで(日本時間 夏時間)
23時30分〜翌朝6:00まで(日本時間 冬時間)
始めた当初は、この間の取引時間の値動きがとても気になりました。
私の場合は、短期トレード目的で日本株を運用していましたので、仕事中にも現在の株価がどうなっている?など気になって仕方ありませんでした。
そのため、今では仕事に集中ができないため、短期トレードはほとんど運用せずに、長期的な運用と米国株のみを投資対象とするようなスタイルに変えました。

株を買う前に読みたい書籍 超初心者

投資書籍もたくさん出ています。その中でもレベルごとに選ぶ書籍は重要です。
初心者がいきなり難しいチャートの教科書やファンダメンタルズ分析のような本を読んで理解することが出来なかったりします。
理解度ごとに選ぶ書籍を決めて、段階的に知識を深めるのがオススメです。
いちばんカンタン!投資の超入門書
こちらの入門書は、こんな内容になっています。
- 株の意味・基本
- 株の売買に必要なワードを細かく簡単に理解
- チャート分析の基礎
株を始めるにも言葉や取引方法が解らなければ、始まられないので、私が始めた際にも一番初めに購入をした書籍です。
基本の『キ』になるような書籍です。
■オススメ! 本書の3つのポイント■
1【初心者の疑問に、イラスト図解でズバリ答える】
「そもそも、株って何?」
そんな素朴な疑問から、銘柄選び、売買のタイミングまで。イラストを使ってていねいに解説。
株式投資のビギナーに必要な情報が、気楽にすらすらと読むだけで理解できます。2【投資の基本もしっかり押さえる】
上場銘柄は日本株だけで4000近くもあります。
初心者が、そこから「買い」の銘柄を探すのは至難のワザ……。
そこで、本書では、自分に合った株を見つける方法をイチから指南。
「PER」「PBR」などの指標の見方、チャート分析など、必要なノウハウをしっかり紹介3【ポイント投資や東証再編など、最新のトピックスにも対応! 】
引用 Amazon
ポイントが使えたり、数十円から株が買えたりと、最近人気の少額投資。
本書では、そのメリットやデメリットについてしっかり解説。
また、2022年4月の[東証再編]や、2024年から始まる[新NISA]など、
最新トピックスを投資初心者にもわかりやすく紹介しています!
マンガでわかる最強の株入門
こちらは漫画で株取引についての基本的なことが勉強ができるような内容になっていて、初心者向けの書籍になっています。
株取引始めての主人公と一緒に、株の売買に関しての知識を勉強できるような内容で、漫画で読みやすい書籍になっています。
本書の目次
引用 Amazon
PART1 株を売り買いしてみよう!
PART2 イナゴは卒業! 本当に買うべき株とは?
PART3 「チャート」の読み方猛特訓!
PART4 知らなきゃ勝てない、株の超基本
PART5 「信用取引」を賢く使おう!
PART6 「億り人」になれる人、なれない人
漫画 バビロン大富豪の教え
「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則
本書は、『富をもたらす法則・原理原則』がわかるような漫画で読める内容になっています。
投資を始める以前に読みたい本がこちらの書籍です。
こちらの書籍には古くからの知恵が詰まっているので、投資以外のマインドにも役立つことは間違いのない一冊です。
世界的ベストセラー、100年読み継がれるお金の名著「バビロンいちの大金持ち(The Richest Man In Babyron)」が、有名少年誌受賞者の圧倒的画力で漫画化!
引用 Amazon
漫画だから、お金に悩まず自由な人生を送るための真理があっという間に読めます!
しかも最後は泣けます。
――この本に書かれているのは、「お金儲けのテクニック」ではありません。
金融の起源と言われている古代バビロニアから伝わる「人類不変の知恵」です。
お金に悩まされる現代人に、資産をを増やし、お金に縛られず、充実した人生を送る方法を教えてくれます。
だからこそ、この本は約100年もの間、世界中で読み継がれているのです。
株を買う前に読みたい書籍 初心者
超初心者を経て次に用語など少し慣れてきてから読みたい書籍を紹介します。
私が読んだ感覚としては、用語がまずわからなければ、ETFなどの用語が出てきたりと少し理解不足になってしまうところが出てくるので、まずは超初心者編の書籍でワードに慣れてからこちらに進むのがオススメの読み方です。
ジェイソン流 お金の増やし方
タレントでも有名な厚切りジェイソンさんの書籍になります。
投資家としてはFIREを達成したことで有名ですね。
この書籍で紹介されているのは、自らの投資経験を基にお金の節約術や考え方、ETFの積立投資のメリットなどが書かれています。
また、子供に対してのお金の教育の考え方などが勉強になりました。素敵な考え方をされている方で、タレントとしていつも見ている姿とはまた違った一面が見えるような書籍です。
どうやったらお金を増やすことができるのかに悩む人々へ送る、
簡単にできる、節約、資産を増やす方法、投資まで…
お金を増やすため、強いては人生を豊かにするためのヒントが満載。< コンテンツ >
CHAPTER.1
「Why!? お金を増やしたいのにどうしてなにもしないの?」CHAPTER.2
「お金を増やすための最初の第一歩は支出を減らす」CHAPTER.3
「ジェイソン流、お金を増やす10の方法」CHAPTER.4
「資産形成は自分の人生を手に入れる手段」<コラム>
引用 Amazon
・「良い借金」と「悪い借金」など
バカでも稼げる『米国株』高配当投資
私が米国株を始める際に一番初めに読んだ書籍です。
読む前は、米国株についてこんなイメージを持っていました。
- 取引が難しそう
- 銘柄もよく解らない
- なんでわざわざ海外の企業に投資するの?
実際に本書を読むと、なぜ米国株を選ぶのか、高配当株のメリットや銘柄の選び方などが、細かく紹介されています。
実際に読んでみて、興味を持って米国株の口座を解説しましたが、
米国株は日本株に比べて長い期間に渡って成長をしている会社が多いということがわかりました。それは単に銘柄基準に上がる会社が多いということです。
また、意外と馴染みのある会社が多いので投資はしやすく、自分が身の回りで使っている商品も実は米国の企業という商品が多いです。
例えば、コカ・コーラ P&G ジョンソンアンドジョンソン
実は日本株と変わらず、知っている会社も多いので米国株を勉強して投資対象とするのも1つです。
本書は、英語力ゼロ・投資知識ゼロでも元手10万円から始められる
超シンプルな米国株投資の本です。
「アメリカの株式投資か、なんか難しそう!」
「英語できないしなー」
「日本株のほうが親しみ持てるよ」
米国株、と聞いて難しいイメージを持った方はちょっと待ってください。
そりゃ、ニューズウィークとかNYタイムズとかを本国から取り寄せて、
これから爆発的に成長するアメリカ企業に投資するのは至難のわざです。
でも、コカコーラやP&Gなど何十年連続で「高配当」を実施している優良企業に
分散投資することは誰でもできます。
そして配当投資をするなら日本ではなくアメリカ。これはもうゼッタイ!
なぜなら25年連続で増配を繰り返す企業は米国100社以上に対し、
日本は花王の1社のみだからです。
長期保有が前提なので、著者のバフェット太郎さんはサラリーマンながら、
たった月3分のチェックで、2年で純利益1000万円を稼ぐことができました。
株のど素人はもちろん、多忙な会社員や、
米国株に投資しているものの負け続ける中級者まで、幅広くオススメできる1冊です。
まとめ
株を始めるのも、口座の解説の仕方や仕組みが理解できていなければ、行き詰まってしまいます。
- NISAってなに?iDeCoってオトクなの?積立NISAって?
- 税金ってどのくらいかかるの?
- 収入があったら確定申告が必要になるの
- どうやって売買するの?
- 米国株と日本株どちらを選べば良い?
私も始める前から不安だらけでしたが、一つ一つ順番に書籍で勉強をすることによってこれを解決していきました。
始める前は何も解らずNISAで当日中に利益が出たから売買をしてしまってたくらいの、超初心者でした。実際に購入できる年間の額が決まっていて、一度売ってしまったらその枠を使うことが出来ないなんて・・・明らかな勉強不足です。
それでも、本を読んで勉強をすることと、実際に口座を開設をして体験してみなければわからないことだらけです。
今では、ある程度の知識がついて楽しんで戦略的に投資を出来るようになってきました。
まだまだ投資歴3年で初心者ですが、投資は経験が必要です。投資という舞台から降りずにじっくりコツコツが私の投資戦略です。
また、本を読むツールとしてオススメなのはKindle Unlimitedです。
今なら2ヶ月間99円のキャンペーンや初回30日間のお試しができたりとお得に利用できます。
紹介した『漫画バビロンの大富豪』はこちらでも読むことが出来ますので、少しの期間だけ勉強で使うのにもお得です。
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