ブログを読んでもらえるような文章ってどんな文章でしょうか?
読みたい!と思わせるような文章
購買意欲を掻き立たせるような文章
ブログを継続しているうちに、こんな文章が書けたらもっと今よりも自分のブログを読んでもらえるようになるのでは?
そんな思いから本書籍を読んでみました。
この禁断の文章術を読んでみて、文章の持つ力を知るだけで
『文章で人を操ることが本当にできるということ』
が解りました。
https://seaoneblog.com/%e3%81%99%e3%81%8d%e3%81%be%e6%99%82%e9%96%93%e3%81%ab%e3%82%aa%e3%82%b9%e3%82%b9%e3%83%a1kindle-unlimited%e3%81%ae%e6%b4%bb%e7%94%a8%e6%b3%95%e3%81%a8%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%83%83%e3%83%88/こちらの書籍は現在KindleUnlimitedでも読むことが出来るようになっています。
目次
禁断の文章術を覚えることで得られるメリット
- 相手のイメージをコントロールできる
- 相手に行動させることができる
- 自分自身を変えられる
文章術は自分を変えるきっかけになる

文章は自分自身を変えるきっかけを作ることもできます。
まず自分自信のネガティブな部分を書き出す
- 成績が悪い
- メガネ
- 太っている
- 天然パーマ
これをポジティブワードに変えると
- 成績が良い
- コンタクト
- やせている
- ストレートヘア
読む→言葉にする→イメージ→行動を起こすきっかけになります。
ネガティブワードをポジティブに変換するだけでなりたい自分に気付くことができます。
文章術の三原則
あれこれ書かない

文章で想像力のスイッチを入れる。
人は受け取った情報が足りない時は、想像や予測で判断をする習性があります。そのため、あえて文章を短くすることで、読み手の創造力を利用できます。
引用 人を操る禁断の文章術
例えば
『子どもの今しか見れない姿を残しませんか?』
この簡単な一文だけで、読み手は頭の中で想像を始めます。
こどものかわいい姿を残したい!
運動会が近いなぁ…
そうだ!カメラが必要だ!
など想像力のスイッチが入ります。
きれいに書かない
人は感情で動く。感情を動かす文章を作る。
きれいに書かないということは、感情に訴えかけるように書くということです。
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この間教えてもらったお店のハンバーグはナイフをいれた途端に肉汁がじゅわっと溢れるハンバーグ。びっくりするおいしさでした。
自分で書かない
読み手の心の中を知ることで解ることがある。
相手の気持ちに刺さる言葉は相手の中にあります。
心を動かす7つのトリガー

興味
読み手の興味を知らなければ、心を動かすことはできない。何に興味があるのかをSNSなどで知ることも出来る。
本音と建前
人は、本音と建前を行き来しながら生きている。その狭間に、突き動かされるエネルギーが詰まっている。
悩み
悩みの90%は4つに分類されるようです。この4つの頭文字をとってHARMと呼びます
Health | 健康、美容 |
Anbition | 夢、将来、キャリア |
Relation | 人間関係、結婚、恋人、会社 |
Money | お金 |
年代別の悩み
年代 | Relation | Money |
10代 | 恋に恋する | 小遣い・バイト |
20代 | 恋人 | 自己投資・貯金 |
30代 | 結婚・子ども | マイホーム |
40代 | 子どもの進路 | 教育費 |
50代 | 夫婦関係 | 老後 |
60代 | 定年後の暮らし | 年金 |
確かに、ブログ等で言うならペルソナ設定がしっかり出来ていないと的はずれになってしまいます。
見てくれている読者さんが30代なのに、
年金の問題ばかりにフォーカスしていても、興味がなくてページから離れてしまいます。
そんな事がこの『悩み』のトリガーから感じます。
損と得
人は 「得をしたい」 よりも 「損をしたくない」 という思いのほうが強い。「損しませんよ」 と安心させられれば行動させやすくなります。
「値段はちょっと高く感じるかもしれませんが、画質が良くてサイズも小さく持ち運びが便利です。手ブレにも強く、運動会でお子さんを撮るのに最適です」
引用:人を操る禁断の文章術
みんな一緒
他の人と違うことを回避したがる。また、人は自分と共通点を持つ人に影響されやすい
例えば、
「ご存じですか? 今、30代の人たち40%がすでに家を購入しています」
こんなことを言われると、同じ30代であれば自分も同じ行動をしなくてはという思いに変わります。
認められたい
人は誰にも承認欲求やプライドがあります。
『それは初耳です!』『◯◯のおかげで変わりました』
などの表現があると読み手の行動がもっと教えたい。などの行動に変わります。
あなただけの
人は自分だけ特別扱いをしてほしいと思っている。
ここだけの話や限定販売など特別感があることで行動に移ります。
この心を動かす7つのトリガーを知っているだけで、文章が物足りない時に何が足りないのかを気づくことが出来ます。見直した際に、訴えかけるようなトリガーがあるかどうかを確認したいですね。
文章術5つのテクニック

- 書き出しはポジティブに
- 何度も繰り返す
- 話しかけるように書く
- 上げて下げてまた上げる
- 追伸を付ける
書き出しはポジティブに
書き出しは自分の第一印象を決めます。
『お疲れ様です。』で始まるのか
『おはようございます!』で始まるのか
こんな書き出しの文章を変えるだけでも大きくイメージを変えることが出来ます。
何度も繰り返す
何度も繰り返すことで、説得率があがる。
但し、繰り返す説明についての注意があります同じ言葉を3回以上使ってしまうと人は飽きてしまうそうです。
そのため、表現を変えて繰り返すことで効果が始めてあがるようです。
注意 しつこいと思われた時点で、そのあとの行動には移らなくなります。
話しかけるように書く
対話形式で一度、書いてみることで文章に変えやすい。
ポイントは読み手の疑問や反応を取り上げながら書くことです。
上げて下げてまた上げる
読み手の感情の起伏を大きくさせることが出来ると、文章のもつエネルギーも強くなります。
追伸を付ける(ツァイガルニク効果)
人は達成したことよりも、途中で終わっていることの方が記憶に残ります。これをツァイガルニク効果と呼びます。
追伸を付けることによってこの記憶に残る文章になります。
「実は、飲食店の経営に詳しい○○さんに、折り入ってご相談したい事があります。次回の打ち合わせの際に、少しだけお時間を頂けないでしょうか」
引用:人を操る禁断の文章術
こんな文章でメールが届いたら気になりますよね。
まとめ

私自身、営業という職種を経験しているのでメールなどの文章、提案書の文章を作ることがあります。
営業でもそうですが、相手の立場になって考えることがすごく重要だと考えさせられました。
営業でよく言われるのは、勝率(成約率)を上げるためにどうしたら良いかを積み重ねよう。
と言います。
今回のこの書籍で得られる文章術は、
- 文章術の三原則
- 心を動かす7つのトリガー
- 5つのテクニック
その勝率アップに近づけるような気がします。
当然ブログでも、文章がものすごく大切です。
文章をこの意識で書いて、読者さんの行動を記事をもっと読みたいという行動に変えていきたいです。