オススメ『聞く』本

【どちらがおすすめ】「流浪の月」と「汝、星のごとく」は号泣小説

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こんにちはseaです。

記事を書いているseaの紹介

2022年は年間読書100冊を記録、2023年は7ヶ月ですでに100冊以上の読書をしています。読書ブロガーだからこそ選べる一冊を紹介します。当ブログ「読むねっこ」では、読書を楽しむを原点に、本を色んな角度から紹介していきます。ぜひ記事をご覧になってください。

当ブログでは、小説・ビジネス書・読書ブログの書き方など「読むことをとにかく楽しむ」ブログになっています。

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2023年本屋大賞を受賞した凪良ゆうさんの「汝、星のごとく」

過去にも「流浪の月」で本屋大賞を受賞をしているので、今回が2度目の受賞となります。

小説にもたくさんの種類がありますが、私は、その時の気分によって読みたい物語が変わります。

ただ唯一あまり読まないジャンルの作品は、恋愛ものの小説です。

今回紹介する

『流浪の月』、『汝、星のごとく』は、

私が苦手としている恋愛のジャンルです。

そんな本作品を、

なんで読もうかと思ったというと、『本屋大賞ノミネート作品』だからです。

本屋大賞のノミネート作品は、書店員さんがオススメしたい一冊です。

本屋大賞はこんな人にオススメ!

  • 読書初心者
  • 読む本に迷った時
  • 新しいジャンルに出会いたい時

sea
sea

苦手な恋愛者のジャンルでしたが、私も新しいジャンルに挑戦!!と思って読みました!

そんな中で、『汝、星のごとく』を最後まで読んだ感想は

sea
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号泣覚悟の感動の作品でした!

私と同じように恋愛小説が苦手な人にも、オススメできるような作品です。

それは何故かというと、ストーリーの展開がとても考えられた構成で出来ているからです。

そのため、ノンストップで読むことが出来るほど、先の展開が気になりました。

今回は、この2つの作品を比較してどちらがオススメかを「ネタバレなし」で紹介をしていきます。

sea
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今回の記事では、こちらの内容を紹介します。

  1. 作者「凪良ゆう」の紹介
  2. 汝、星のごとく読みどころ
  3. 流浪の月の読みどころ
  4. 次に読むならこの作者

最新作では、汝、星のごとくの続編の

『星を編む』は『汝、星のごとく』で語りきれなかった愛の物語

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どんな本が聞けるのかを覗いてみてね

本屋大賞の記事はこちらから!

著者 凪良 ゆう (なぎら ゆう)

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著者『凪良ゆう』の経歴を紹介

京都市在住。2006年にBL作品にてデビューし、代表作に21年に連続TVドラマ化された「美しい彼」シリーズなど多数。

17年非BL作品である『神さまのビオトープ』(講談社タイガ)を刊行し高い支持を得る。19年に『流浪の月』と『わたしの美しい庭』を刊行。20年『流浪の月』で本屋大賞を受賞。同作は22年5月に実写映画が公開された。20年刊行の『滅びの前のシャングリラ』で2年連続本屋大賞ノミネート。

引用 Amazon

凪良ゆうさんの作品は、女性ならではの観点で作られているとても繊細なストーリーが多いのが印象的です。

登場人物それぞれの心情がとても細かく表現されているので、主人公以外の感情にも感情移入できるような作品が多くあります。

また文章を読んで、それぞれのシーンを思い描くことができるほど、描写力に優れています。

読み手が頭の中でシーンを想像できるくらいに表現ができている作品だからこそ、感動いっぱいの作品に仕上がるのだと感じます。

『汝、星のごとく』読みどころ

その愛は、あまりにも切ない。

正しさに縛られ、愛に呪われ、それでもわたしたちは生きていく。
本屋大賞受賞作『流浪の月』著者の、心の奥深くに響く最高傑作。

ーーわたしは愛する男のために人生を誤りたい。

風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。
ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。
生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。

ーーまともな人間なんてものは幻想だ。俺たちは自らを生きるしかない。

引用 Amazon

まるで映画を見ている感覚を味わえるような、洗練されたストーリー性。

いびつな家族の形にも、人にはわからない意味がある。

最近ではよく「親ガチャ」という言葉を聞くことが多くなりました。

子供にとって家族のカタチは選べないが、その家族のカタチを複雑に表現をしている作品です。

家族とは、一つの形ではなく、自分たち自信で作り上げていくもの

きっと

読んだ人がみんな、最後まで読んで、

ストーリーの内容がすべてつながった時に、改めて感動を味わえるような作品。

sea
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『流浪の月』 読みどころ

あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい―。再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始める。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。

Amazon 引用

映画化されているこの作品は、映像で見ても、小説で読んでも、Audibleで聞いても感動を与えてくれる小説です。

私は、Audibleで初めに聞きましたが、

別れのシーンが鮮明に思い浮かび、とても切なくなりました。

Audibleの声優さんの声もとても作品にマッチしていて聞きやすい小説でした。

また、作品の感想としては、

「愛情の形は一つではない。」

こんな感覚を味わえる作品です。

二人の愛情の形は世間的には、認められない形

それでも愛情を貫く意味。

最後に、その意味を知った時に感動と納得をもらえる小説です。

まさに、見てよし、聞いてよし、読んでよしの号泣小説です。

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凪良ゆうの作品が好きな人にはこちらもオススメ

女性ならではの、視点で描かれている感動作品ということで、2つ紹介します。

次に読むべき小説としておすすめの小説は、やはり本屋大賞ノミネート作品の「川のほとりに立つものは」寺地はるなさんの作品です。

登場人物のそれぞれが抱えている悩みは日常にある「生きづらさ」です。

日常のすれ違いによる、歯がゆさを見事に表現されている作品です。

恋愛小説とはまた一味違った考えさせられる小説です。

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ブログ記事でも紹介をしているよ!

https://seaoneblog.com/%e3%80%90%e5%bf%85%e3%81%9a%e8%aa%ad%e3%82%80%e3%81%b9%e3%81%8d%e4%b8%80%e5%86%8a%e3%80%91%e3%80%80%e3%80%8e%e5%b7%9d%e3%81%ae%e3%81%bb%e3%81%a8%e3%82%8a%e3%81%ab%e7%ab%8b%e3%81%a4%e3%82%82%e3%81%ae/

2つ目にオススメしたいのが、原田マハさんの作品「カフーを待ちわびて」

原田マハさんは男性、女性問わずにどの作品もおすすめできます。

中でもこちらの作品は沖縄を舞台にした、恋愛小説です。

心地よい沖縄の情景が描かれている表紙にピッタリの物語は、親子愛、友情、恋愛を表現している作品。

sea
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ラストシーンではやはり号泣できます。

こちらの記事でも泣ける小説を紹介!

ラストシーンで必ず泣ける感動の名作 原田マハのオススメ小説 5選原田マハさんの小説は人の感情を揺さぶるような感動小説が多くあります。その中でも選りすぐりの作品5冊を紹介しています。 あなたもきっと最後には号泣できるはず、ぜひ参考にしてみてください。...

記事のまとめ

いつもは読まないジャンルの小説を読むきっかけになるのも、本屋大賞の魅力の一つです。

ノミネート作品を読むことで新しいジャンルの開拓をすることができます。

今回のテーマのどっちがおすすめとしては、

個人の感情が入りますが、『汝、星のごとく』がオススメです。

なぜかというと、最後に伏線回収が楽しめる作品になっているからです。

sea
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ここに繋がるんだ!

と気づいた時に、とてもスッキリしました。

本作品『汝、星のごとく』も早く映画化されることを期待します。

映画化されたときのキャストがどんな表現をするのかが楽しみな作品です。

【選ぶならコレ】歩きながらAudibleにオススメのイヤホン厳選5選ここ最近、体を動かしたいとウォーキングを習慣にしている人も多いと思います。この記事ではそんなウォーキング習慣を解決するアイテムとして「ウォーキング専用のイヤホン」の紹介をします。 今回の記事では、5つのイヤホンを厳選して紹介していますので、ぜひウォーキングライフに役立ててください。...
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【年間100冊読書家】読書が趣味の40代、3児のパパです。読書からビジネススキル、読書術、子育て術、おすすめ本の紹介をしています。 趣味:読書・筋トレ・株式投資・食べ歩き 好きな映画:マーベルシリーズ・アベンジャーズ 好きな作家:原田マハ