『聞く』読書習慣

【Audibleで聴く本屋大賞ノミネート作品】『方舟』と『爆弾』読むならどっち?

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Audibleでオススメのミステリー小説を探している!

今回の記事はこんな方に向けて書きます。

聴く読書は、紙で読む読書と比べてまた違った感覚があります。

Audibleの朗読を聴いて目を閉じると物語の世界に入っていけます。

中でも、ミステリー小説は物語の緊迫感を感じられます。

読むくま(本のたくみ)
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Audibleだからこそ伝わってくる緊張感をぜひ味わってください。

『方舟』と『爆弾』はぜひAudible体験の期間中に読んでほしい2冊です。

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よむくま
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方舟 夕木 春央

夕木 春央 【著者の紹介】

夕木 春央(ゆうき はるお)

2019年、「絞首商会の後継人」で第60回メフィスト賞を受賞。同年、改題した『絞首商會』でデビュー。近著に『サーカスから来た執達吏』

方舟 あらすじ

週刊文春ミステリーベスト10国内部門第1位!
MRC大賞2022第1位!

9人のうち、死んでもいいのは、ーー死ぬべきなのは誰か?

大学時代の友達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すことになった。
翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれた。さらに地盤に異変が起き、水が流入しはじめた。いずれ地下建築は水没する。
そんな矢先に殺人が起こった。
だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。生贄には、その犯人がなるべきだ。ーー犯人以外の全員が、そう思った。

タイムリミットまでおよそ1週間。それまでに、僕らは殺人犯を見つけなければならない。

Amazon引用

本書の読みどころ

SNSでも話題になったこの作品は、最後まで展開がわからない作品。

閉じ込められた空間で起きた事件、タイムリミットがあるなかで犯人を探し出さなければならない。

タイムリミットを過ぎてしまえば、全員が水没する。

そんな中で誰が犯人なのか?

果たして犯人が見つかったところで助かることが出来るのか?

小説で読んで、さらに真犯人が、わかってから2周目の再読しました。

最後までわかった状態で読み進めると、なるほど!

ここに繋がるんだと言う場面が見つかります。

読むくま(本のたくみ)
読むくま(本のたくみ)

一度でなく、2周目を読むのにもオススメの作品!

爆弾 呉 勝浩

こちらはAudibleの1.5倍速で聴くと、8時間34分で聴くことができます。

呉 勝浩 【著者の紹介】

  • 2015年『道徳の時間』で第61回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー
  • 2018年『白い衝動』で第20回大藪春彦賞を受賞
  • 2020年『スワン』吉川英治文学新人賞・日本推理作家協会賞長編・連作短編集部門受
  • 2021年『おれたちの歌をうたえ』で第165回直木三十五賞候補
  • 2022年『爆弾』第167回直木三十五賞候補

爆弾のあらすじ

日本最大級のミステリランキング、『このミステリーがすごい! 2023年版』(宝島社)、『ミステリが読みたい! 2023年版』(ハヤカワミステリマガジン2023年1月号)国内篇で驚異の2冠!!これを読まねば、“旬”のミステリーは語れない!

◎第167回直木賞候補作◎
◎各書評で大絶賛!!◎

東京、炎上。正義は、守れるのか。

些細な傷害事件で、とぼけた見た目の中年男が野方署に連行された。
たかが酔っ払いと見くびる警察だが、男は取調べの最中「十時に秋葉原で爆発がある」と予言する。
直後、秋葉原の廃ビルが爆発。まさか、この男“本物”か。さらに男はあっけらかんと告げる。
「ここから三度、次は一時間後に爆発します」。
警察は爆発を止めることができるのか。
爆弾魔の悪意に戦慄する、ノンストップ・ミステリー。

Amazon引用

本書の読みどころ

複雑な心理戦、謎解き、タイムリミット。読み始めから最後まで一気に読んでしまうような作品。

どこに爆弾が隠されているか?時間内に見つけて被害を抑えることはできるのか?なぜ犯人は爆弾をしかけている?

読み進めていくと、こんな疑問が次々と頭の中をぐるぐると駆けめぐる。

聴く読書ならではの緊張感と物語のスピード感を感じられる小説。

章ごとに朗読者が変わっていき、それぞれの登場人物が犯人と色んな角度から接している。

同じ刑事であっても考え方人間性はそれぞれと言うことが良くわかる。一人一人の個性が最大限に引き出されている。

読むくま(本のたくみ)
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犯人との頭脳戦に緊張感が伝わってくる一冊

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よむくま
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記事のまとめ

読むならどっちということで、今回この2つの作品を比べてみました。

正直、比べるのが難しいところがありますがあえて比べると、

ミステリー、謎解きでいうと断然『爆弾』がオススメ。初めから容疑者と向き合いながら何人もの刑事と繰り広げられる心理戦は圧巻!

ただ最後まで読んで騙された!というのは『方舟』です。

どちらも大作ですが

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私は最後の最後まで読んで、再び読んでしまうような『方舟』を推します!

とは言え、どちらの作品も読んでほしい一冊です。

緊張感が伝わってくるような世界観でミステリーを味わってください。

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【年間100冊読書家】読書が趣味の40代、3児のパパです。読書からビジネススキル、読書術、子育て術、おすすめ本の紹介をしています。 趣味:読書・筋トレ・株式投資・食べ歩き 好きな映画:マーベルシリーズ・アベンジャーズ 好きな作家:原田マハ