
何でも積極的に発言できる職場環境がにしたい!
一言で言えば、職場の心理的安全性を作りたい。
誰でも発言できる環境を作ろうと思ったら、まず心掛けたいのが『否定しないこと』です。
そうは言っても否定しないことは以外と難しいですよね。また、否定することに意外と気づいていない人も多くいます。
そこで今回の記事では、こんなことをテーマに紹介していきます。
記事を読んでいただいて、ぜひ「否定しない習慣」を身につけてください。
- 意外とやっている無意識の否定
- ぺこぱに学ぶ否定しない方法
- それでも否定してしまったら・・
この記事はこちらの書籍から学んだ否定しない方法を紹介しています。
目からウロコの「否定しない方法」がたくさん紹介されています。
「それも否定だったんだ!」が解る!
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なぜ否定しないがよいか?

なぜ否定しないことがよいか?
それは否定されると誰もが萎縮してしまったり、意見を出しづらくなるからです。
自分は否定していないと思っている人は多いと思いますが、意外と否定を自然にしていることも多いものです。
それは真っ向から「それは違う!」と伝えることだけが否定ではないからです。
相手が少しでも自分の言葉や存在を否定されたと思った瞬間から、否定なのです。
- 良かれと思ってしたアドバイス
- 人の話を聞く時にスマホを見る
- 腕組みをしながら話を聞く
こんな場面はきっとよくあるはずです。
相手のためにアドバイスをしたつもりが、相手は自分の意見を認めてもらえていないと思っただろうということがたくさんあります。
また人の意見を聞く態度で、無意識にスマホをみたり、腕を組んだりしていませんか?
これも「否定」を表現しています。

【実践】ぺこぱの否定しない方法とは?

いつもついつい否定から入る。
そんな人にぜひ真似をして欲しいのは
お笑い芸人のぺこぱです。
なぜかというと、お笑いといえば、普通はボケにたいして、ツッコミですよね。
それが、ぺこぱのコントは否定しないツッコミだからです。

もはやツッコまない!相手に優しいツッコミです。
日頃から否定するのが癖になっている
そんな人に、特に復唱をして練習してほしいぺこぱ流否定しない方法はこちらです。
どこ見て運転してるんだよ!
といえる時点で無事で良かった。

運転をする人なら、言葉にしなくても心で何度かつぶやいたことがあるはず!そんな時に付け加えたい一言
知らない。
だったら俺が教えてあげよう!

部下や子供がそれは教えてもらってない!という場面もよくありますね。
いやいや教えたでしょ!と否定する前に有効です。
立てよ!
いや立たないんだったら俺が座ればいい。

注意をしようとする場面は、ついヒートアップするもの。
立てよの次にこの言葉を言えればクールダウンできますね。
言葉にはしなかったとしても、日頃つい心の内側で思うことが有るのではないでしょうか?
危ない運転に出くわしたり、部下や子供の態度にカチンと来た時につい真っ向から否定してしまう言葉を投げかけるのではなく、こんな言葉が言えると相手の反応も変わります。
ついつい否定してしまったら

そうは言っても時には勢いで否定してしまうこともあると思います。
そんな時に使えるのが、
『時を戻そう!』
これが言えれば、一度否定したものもカバーができます。
なんでこんなミスをしてしまった?
ちゃんと注意をしてなかったからじゃないのか!
いや、時を戻そう
俺もちゃんと見れていなかったから次からは気をつけよう!
仕事のいち場面でよくありそうな光景です。この「時をもどそう」は一度言ってしまった言葉をフォローするのには最適ですね。
素直に否定したことに気付いて、訂正できることで言われた相手もビクビクすることがなくなります。
記事のまとめ
否定をしない方法の中で、まず有効なのは「自分が否定をしていることに気づく」ことが大事です。
意外と無意識のうちに、人を否定していて意見の出づらい環境にしてしまっている可能性があります。
部下の話を聞く時に、
- 部下と向き合っていますか?
- 腕組みをしていませんか?
- アドバイスで意見を潰していませんか?

今すぐにでも当てはまっていることに気づくことから始めましょう。
「無意識の否定」が解る!