こんにちはseaです。
今回は今話題の書籍『変な家』『変な絵』を一気読みしましたので、書評レビューします。
今、書店のどこに行っても見かけるのがこの表紙!
インパクトは抜群ですね。ミステリー感がすごく漂っているカバーになっています。
この表紙に惹きつけられて買った人もいるんではないでしょうか。
私もその一人です。
ものすごく謎めいていて、ミステリー好きの心をくすぐられて購入をしていました。
読んだあとの感想は、こんな感想を持ちました。
どんな人におすすめかというと
- 謎解きがとにかく好き
- 時間がないけどミステリー小説が読みたい
- 読書を習慣にしたい人
きっとこの小説を切っ掛けにミステリーが好きになり、読書を習慣化できるそんな小説です。
それはなぜかというと小説として読むのにものすごくハードルが低く読みやすいからです。
それでは『変な家』・『変な絵』を書評レビューさせて頂きます。
ちなみにAudibleであれば『変な家』が聴くことが出来ます。
お試し期間に『変な家』をぜひ聴いてみてください。

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本書のあらすじ
『変な家』あらすじ
「【不動産ミステリー】変な家」には さらなる続きがあった!! 謎の空間、二重扉、窓のない子供部屋—— 間取りの謎をたどった先に見た、 「事実」とは!? 知人が購入を検討している都内の中古一軒家。 開放的で明るい内装の、ごくありふれた物件に思えたが、 間取り図に「謎の空間」が存在していた。 知り合いの設計士にその間取り図を見せると、 この家は、そこかしこに「奇妙な違和感」が 存在すると言う。 間取りの謎をたどった先に見たものとは……。 不可解な間取りの真相は!? 突如消えた「元住人」は一体何者!? 本書で全ての謎が解き明かされる!
引用 Amazon
<目次>
第一章 変な家
第二章 いびつな間取り図
第三章 記憶の中の間取り
第四章 縛られた家
著者の紹介
著者:雨穴(うけつ)
職業:ウェブライター・YouTuber・ホラー作家
ノンフィクションのレポート風に綴る記事『【不動産ミステリー】変な家』は評判となり、YouTube版は2022年9月現在、1117万回以上再生されている。その後、動画をもとに加筆を加えた作品が飛鳥新社から『変な家』として書籍化され、売り上げは20万部を突破した。また、『変な家』は、2022年5月現在、映画化が決定している。
引用 Wikipedia
『変な家』
You Tubeにもあるとおり、一枚の間取り図からストーリーが始まります。
この間取図の中で不思議な箇所がいくつも見つかります。
謎の空間
子供部屋の二重扉
窓の無い子ども部屋
なぜこんなところに脱衣場?
その意味を探るととんでもない真相が解ります。
事故物件なのか?どんな人が住んでいた部屋なのか?
読み進めていくと、謎が深まっていきます。

最後まで夢中で読み続けて、途中で冷めることのない好奇心に駆られました。ホラーの要素も少しありつつ謎解きが好きな人にはたまらない内容です。
『変な絵』
『変な絵』あらすじ
ホラー作家兼YouTuberである雨穴氏による、自身初となる11万字書き下ろし「長編小説」! タイトルは『変な絵』。
引用 Amazon
見れば見るほど、何かがおかしい? とあるブログに投稿された『風に立つ女の絵』、消えた男児が描いた『灰色に塗りつぶされたマンションの絵』、山奥で見つかった遺体が残した『震えた線で描かれた山並みの絵』……。
いったい、彼らは何を伝えたかったのか――。9枚の奇妙な絵に秘められた衝撃の真実とは!? その謎が解けたとき、すべての事件が一つに繋がる! 今、最も注目を集めるホラー作家が描く、戦慄のスケッチ・ミステリー!
※前作『変な家』の“キーマン”栗原も登場!
YouTubeにもある通り、この5枚の絵から全てが始まります。
あるブログの中で公開されているこの5枚の変な絵が紹介されていることから始まります。
この絵をもとに、謎解きが始まります。
全部で9つの絵が出てきますが、この絵の意味が全てわかった時にスッキリします。
この物語がここに繋がっているんだ・・・・
ここまでスッキリとミステリーを堪能できるのは本当に感心する内容の小説です。

変な家以上に、最後まで展開が読めない!最後の最後まで楽しめる内容になっています。まさに雨穴ワールドに引き込まれてしまうような内容です。
子どもも読んでいます
私が今回書店で手にするのを見て、子ども(小6の女の子)が『次、私にも読ませて』といってきました。
子どもにはどうだろうな・・・と思いつつも一緒の本に興味をもってくれたことがすごく嬉しかったというのが正直なところです。
小学6年生となるとホラーものやミステリーにも興味を持つようです。
実は、我が子は愛読書が『相棒』ということもあり、ミステリーにも目がない!
そのため、今回の『変な家』『変な絵』にはものすごく興味があったようです。
読んだ感想は
記事のまとめ
この2冊を一気に読みましたが、何度も書いている通り読み始めると止まらない展開になっています。
普通、謎解きは、遠回りをしながら簡潔に向かっていく小説が多い中で、この小説はまさに遠回りをせずに最短距離で謎解きをしているような展開があります。
まさかこんな展開はないだろうと思っていてもさらに上をいくような展開に頭の回転が追いつかないようなところがあります。

こんなスピード感がある小説ははじめてだ!と心から思った小説です。
どちらが好みだったかというと私は『変な絵』でした。
ちなみに小6の娘も『変な絵』が好みだったようです。
ただどちらもオススメなので、ぜひ一度読んでいただきたいおすすめの小説です。



想像もしない展開に楽しく読めた!
絵からこんなにも読み止めるって「すごくね!」
正直な小学生の感想ですね。