オススメの一冊

【本の選び方】5日間の無人島生活に持っていきたい本はこれ

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無人島生活をするならこれは必ず持っていく!

そんなモノってありますよね。

今回は、私が持っていくならこの本というモノを厳選して紹介します。

なぜ…? 無人島生活。

実は、、、

2年ぶり2回目のコロナに感染をしてしまいました。

今回は、前回と比べて症状は軽く、熱も上がらず、だけどフシブシがめちゃくちゃ痛い。

そして今日から5日間の隔離期間に入ります。

そのため、無人島生活みたいなモノです。

少し時間があるので、この期間に持っていきたい5冊を考えてみたいと思います。

そしてもう1つの理由は、最近読んだ本『十戒』は無人島というシチュエーション。

本を読んだことをきっかけに、無人島生活にどの本を持っていくかなと考えてみることにしました。

じっくりと選んだ結果、この5冊に決めました!

1日目に読みたい本

旅の初日は、文学に浸れる、そして軽い気持ちで読書を楽しめる本を選びました。

パン屋再襲撃 村上春樹

村上春樹さんの短編集。

この作品は最近Audibleで聴きました。どれも軽くポップな感じで、聴ける物語、思わず笑ってしまいます。

ただ、良く聴くと揶揄に深さも感じられます。

またなんと!今回は朗読者が柳楽優弥さん、朗読と物語がマッチしていることも楽しめる理由です!

とても落ち着いた声で雰囲気が楽しめます。

堪えがたいほどの空腹を覚えたある晩、彼女は断言した。「もう一度パン屋を襲うのよ」。それ以外に、学生時代にパン屋を襲撃して以来、僕にかけられた呪いをとく方法はない。かくして妻と僕は中古のカローラで、午前2時半の東京の街へ繰り出した……。表題作のほか「象の消滅」、“ねじまき鳥”の原型となった作品など、初期の傑作6篇を収録した短編集。

引用 Amazon

無人島生活をスタートからポップに楽しめるように、1日目に読みたい一冊です。

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2日目に読みたい本

2日目は1日目とはうって変わって、大真面目な本を選びました。

生き方 稲盛和夫

私が自分を見つめ直すときに、何度も読んでいる一冊です。

人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力

引用 生き方

熱意や能力がいくらあっても考え方がマイナスであれば、得られる結果は大きくマイナスになる。

肝心なのは、他人を騙そうなどと考えるような考え方をもっていると得られる結果はマイナスでしかない。

どんな時も、前向きに正しく生きることが大事だということを教えてくれる本です。

無人島生活でひとりになったときに、自分の生き方を振り返ることができます。

無人島から帰ってきて、ひとまわり大人になったんじゃないか!と言われるようになりたいですね。

3日目に読みたい本

3冊目はアートと平和を噛み締められるような作品です。

暗幕のゲルニカ 原田マハ

世界が混乱に陥ったときに、アートがどのように人の心、政治に影響を与えるか。

舞台は2部構成で作られています。

1つは、ピカソが生き抜いた1937年

もう1つは、同時多発テロの起きた2011年9/11

ゲルニカ空爆と9・11テロ、二つの大きな悲劇が対置され、ピカソの〈ゲルニカ〉が第二次大戦とイラク戦争をつなぐ。

何もない無人島だからこそ、平和を考えたい。

ゆっくりとした時間にアートと平和、そして感動を味わいたいと思い大好きな一冊を選びました。

4日目に読みたい本

そろそろ家族が恋しくなるころです。4日目は死生観を考える本です。

ライオンのおやつ 小川糸

あと少しだとわかっていてもやっぱり孤独ですね…

そんな時に読みたい本は『ライオンのおやつ』

人生の最後に食べたいおやつは何ですか――
若くして余命を告げられた主人公の雫は、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことを決め、穏やかな景色のなか、本当にしたかったことを考える。

――食べて、生きて、この世から旅立つ。
すべての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、今が愛おしくなる物語。

引用 Amazon

無人島ではないけど、島の静かなゆったりとした時間を感じる『命』とがテーマの物語。

題名のおやつは、

誰にでも、もう一度食べたいと思える『おやつ』がある。

そんなおやつは、心をほっとさせてくれる。甘く包み込んでくれる。

昔を思い出させてくれる。そんな効果がある。

登場人物それぞれの思い出のおやつに感動をもらいながらも、命のはかなさを感じます。

無人島生活だからこそ、人と離れて、食べることの大切さ、生きることの大切さ、家族の大切さを感じてみたい。

無人島生活から帰って、ご褒美のあまーいおやつを食べたくなる一冊を選びました。

5日目に読みたい本

とうとう5日目です。ラストはなんと言っても無人島をスリルで味わえるこちら!

十戒 夕木春央

夕木春央さんの最新作は、同じ状況の無人島生活のストーリー。

ただ違うのはある殺人事件を切っ掛けに、無人島に閉じ込められてしまった。そして犯人からの『十戒』は、取り残されたものが、島での生活のルールだった。

中でも、

犯人を探してはならない

このルールのもと、ミステリーの謎解きが始まる。

同じ無人島生活だからこそ、読みたい小説!

最終日に選んだのは、途中で読むと怖くて休めなくなるから…

犯人を推理して無事に無人島生活を終了しよう!

前作『方舟』を読んで犯人にたどり着けなかった人も今回の『十戒』に挑戦してみてはどうでしょうか。

最終日に物騒な殺人ミステリー!?と思いましたが、まぁ今日で終わりだと思ったらエンターテイメントの要素で読みたい一冊です。

記事のまとめ

今回、5日間の無人島生活(隔離生活)にどの本を選ぶかを真剣に考えてみました。

こんな機会もめったにないので、結果的にプラスと考えることにしています。

ぜひ自分だったらこの5冊を持っていく!そしてこの順番に読み進める。

こんな風に考えて選んでみてはいかがでしょうか。

あらためて読書の楽しみ方は無限大ということに気付かされました。

ABOUT ME
sea
【年間100冊読書家】読書が趣味の40代、3児のパパです。読書からビジネススキル、読書術、子育て術、おすすめ本の紹介をしています。 趣味:読書・筋トレ・株式投資・食べ歩き 好きな映画:マーベルシリーズ・アベンジャーズ 好きな作家:原田マハ