今回紹介するのは、
ブログを始めた方なら一度は目にしたことのある書籍『沈黙のWebライティング』
についてです。
この書籍を買う前に実際に躊躇する人も多いのではないでしょうか?
実際に私もこの本を買う前に・・・3ヶ月くらい悩みました。
原因は、
- 本が分厚すぎる。
- 少し紹介されている絵が怪しい・・・。
こんな心境だったからです。
ただ読んですぐに解るのは
ブログを始めたら必ず読みたい書籍!
値段以上にためになる書籍でした!
この本はどんな方にオススメかというと
- 他のサイトと比べて見劣りする
- 自分の記事がしっくりこない
- とにかく文章にすることが苦手

サイト全体のSEOを高めるためのノウハウが勉強できるそんな本になっています。
実際にタメになったポイントを3つ紹介します。
- SEOで必要なことがわかる
- USPを考えられるようになる
- 細かなリライト方法がわかる
それでは具体的にどのような内容になっているかを紹介していきます。
目次
本書の目次
〈ストーリー 目次〉
episode 01 SEOライティングの鼓動
episode 02 解き放たれたUSP
episode 03 リライトと推敲の狭間に
episode 04 愛と論理のオウンドメディア
episode 05 秩序なき引用、失われたオマージュ
episode 06 嵐を呼ぶインタビュー
episode 07 今、すべてを沈黙させる・・・! !
エピローグ 沈黙のその先に ※書籍書き下ろし〈解説パート 目次〉 ※書籍書き下ろし
引用 Amazon
○SEOを意識したコンテンツを作るカギ
○SEOに不可欠な重要キーワード
○「USP」を最大限に活かすコンテンツ
○わかりやすい文章を書くためのポイント
○論理的思考をSEOに結び付ける
○オウンドメディアに必要なSEO思考
○SEOに強いライターの育成法
○バズにつながるコンテンツ作成のコツ
目次からも分かる通り、実践ですぐに役に立つライティングのことが多く書かれています。
マンガで書かれているのも、スラスラとよめるポイントです。
特にブログで重要な次の要素について、細かく勉強できます。
自身のブログを、チェックをするときには必ず意識するようにしたいところです。
著者の紹介
松尾茂起[マツオシゲオキ]
京都のWebプランニングチーム「ウェブライダー」の代表として、様々なWebコンテンツのプロデュースやWebマーケティング支援を行なう。松尾シゲオキ名義では作曲家、ピアニストしても活動
SEOのここがわかる

そもそもSEOとは、
『検索エンジンの最適化』
検索エンジンに評価されることで、記事が検索した時に上位表示されるようになります。
上位表示されると、クリックしてもらえやすくなる。
そのため、ブログにとって最も大切なことです。
検索意図を推測して情報収集
- キーワードプランナーを利用
- グーグルで検索して上位の記事を分析
- Q&Aサイトで、キーワードに関してチェック
- You Tubeで動画チェック

まずは検索意図にあった内容を検索することで、情報を収集することが大事なんですね。
検索意図は4つのタイプ
- GO 行きたい
- Know 知りたい
- Do やってみたい
- Buy 買ってみたい

確かに!
検索するときはこの4つをイメージしてググっている事に気づきます。
SEOには記事のEAT+網羅性
- Expertise 専門性
- Authoritativeness 権威性
- Trustworthiness 信頼性
これがよく言う記事に対するEATです。
同じ記事でも専門の人が書いた記事なのか、全く知らない人が作った記事なのかだけでも全く記事の魅力が変わります。

自分には、全く誇れるものはない・・・という人がほとんどなのかもしれません。
でも、このEATに関しては、今は何もない状態でもブログを書いている間に作れるものです。
例えば、
- ブログ100記事経験者
- ブログアフィリエイトで6桁達成
などなど後付けでも作れるものになります。
また、このEATにプラスして大事なのが網羅性といわれています。
ブログに不可欠なUSP

USPって?
『他にはない独自の強み』
こんなことを指します。
商品を紹介する時に他と比較して独自性を出せるようにするというところです
- ユーザーが知りたい情報を的確に返している
- 疑問や悩みに対して先回りできている
- 知りたい情報に素早くアクセスできる
- 見やすく・わかりやすく情報発信できている
- 信頼できるサイトになっている
- 情報が新しいコンテンツになっている
リライトのポイントが分かる
リライトする際のポイントは、相手が読みたくなる文章をかくことが大事。この相手にとっての利便性を考えることで、SEOにとっても良い効果が期待できる。
という人も多いですよね。
本書の良いところはこのポイントを順番に確認していけるところです。
文章を読んでもらうための必要な3つの視点
- 感情を入れて共感を誘発する
- みやすさ・わかりやすさにこだわる
- 冒頭文で伝えたいことをまとめる
感情を入れて共感誘発する
『この文章は自分にとって関係のあることだ!だから読んでみよう!』
そういった気持ちにできるような文章にすることで、読んでもらえるような文章になる。

『』を使うことで話し言葉に見えるため、感情が伝わりやすくなる!
みやすさ・わかりやすさにこだわる
文章を読むときは脳に負荷がかかります。
そのため、読み手の脳に負担をかけないような、みやすい・わかりやすい文章を意識する必要があります。
- 改行と行間に気を配る
- 漢字とひらがなの含有率を調整する
- 「この」「その」「あの」を減らす。
- リストを使い、要点を整理する
- 情報をカテゴライズする
- いらない言葉や表現はカットする
- 感情表現を入れて共感を誘発する
- 文字のサイズや、色、強調のルールに気を配る
- 区切り線や記号を使う
- 写真やイラストを使う
- マンガ的な演出を意識する

意識しないとならないポイントってかなり多いことに気づきます。
せっかく作るなら最後まで読んでもらえるように作りたいですね。
冒頭文で伝えたいことをまとめる
webの文章は「結論」→「理由」の順序を徹底する

読者は、最初の一文をみて、記事に自分の知りたい情報が書いてあることが書いてあるのかを確認します。
記事のまとめ
本書は繰り返し記事を書きながら読むことで効果が感じられる!
そんな書籍になっています。
ブログを始めてから、どの本を読めば自分のブログが選ばれるブログになるか?
または、文章をきちんと読んでもらえるようなレベルになるのか?
こんなことを考えています。
本書はきっとこんなことを考えている方の解決につながるオススメの書籍です。
『でも・・リライトってどこをどうすればよいのかわからない』