ミステリー好きオススメの小説は?
この問いに答えるならば、伏線ミステリーの名手浅倉秋成は外せない!
伏線ミステリーといえば浅倉秋成、どの作品にも伏線が仕掛けられているので、どのシーンも注意深く読み進めて最後の答え合わせをするのがまた楽しみとなります。
浅倉秋成さんの作品は主に学園モノ、就活生、家族がテーマになっています。
作品によって雰囲気がまた違うので、好みが人によって分かれるところですが、どれも伏線ミステリーとして満足できます。
ここからは私が選んだTOP5を紹介していきます。
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第5位 ノワールレヴナント
すべての“偶然”が“必然”に変わる!
特殊能力を持った4人を結びつけたのは一人の少女の死だった。
人の背中を見ると数字が現れる。それはその人の今日の幸福度。
そんな能力が何に役に立つのか?と思うが・・・その能力自体が必然
第4位 俺ではない炎上
現代の冤罪に恐怖する!
ある日突然、「女子大生殺害犯」とされた男。既に実名・写真付きでネットに素性が曝され、大炎上!
全く見に覚えがない出来事が、SNSを通じて加速度的に拡散される。
止まらない・・・SNSに逃げるしかない
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第3位 家族解散まで千キロメートル
浅倉秋成の最新作は「家族の嘘」がテーマ
引っ越し3日前、いつも通りいない父を除いた家族全員で片づけをしていたところ、不審な箱が見つかる。
中にはニュースで流れた【青森の神社から盗まれたご神体】にそっくりのものが・・・
父親が犯人なのか・・・
第2位 教室が一人になるまで
生徒3人の連続自殺・・・「私は教室で大きな声を出しすぎました。」
白瀬美月の言葉を聞くまでは自殺だと思っていた。
「三人とも自殺なんかじゃない。みんなあいつに殺されたの」
最高のクラスで、何故『自殺』は起きたのか。『犯人』の目的は何なのか。
最後まで読み進めて納得の作品。
第1位 6人の嘘つきな大学生
本屋大賞ノミネート作品は「就活」がテーマ
就職活動でのグループディスカッションが舞台
ある1枚の告発分から他の5人を陥れようとした犯人を探す展開に。
段々と犯人に近づいているはずなのだが、最後の最後まで犯人が解りそうでわからない。
最後にすべてが解ったときに、「もう一度振り返って読みたくなる」
これぞ伏線ミステリーの最高峰
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