東野圭吾ミステリーのオススメは?
作品が多くてどれから読めばよいかわからない・・・
こんな方に向けて記事を書くよ!
ミステリー好きの人もそうでもない人にも言わずと知れた東野圭吾ミステリー。今回の記事では東野圭吾のおすすめミステリーランキングをつけてみます。
甲乙つけがたい作品が多いので、選ぶのが難しいというのが正直なところですが、最新作から古くから愛されているミステリー作品もランクインしています。
ぜひ次に読む本の参考にしてみてください!
記事を書いている人(sea) の紹介
年間読書100冊を目標に小説やビジネス書を読んでブログで紹介しています。
- 読書ブログ「読むねっこ」の管理人
- 年間読書2年連続で100冊超え
- ジャンルはミステリーが特に好き
第10位 虚ろな十字架
「罪と罰」とは?死刑制度の無力さを感じさせられる
大切な人が殺されてしまったらどうする。死刑によって、果たして犯人は罪を償ったことになるのか。また、被害者家族の心は救われるのか。
この答えのない問いに挑む物語。
第9位 手紙
犯罪加害者家族の苦しみ
弟の大学進学のために金を盗もうとしたが、不運にも家主の老婦人と遭遇し、殺害してしまいます。直貴は、兄の犯罪を知ってから、人生の節目ごとに「強盗殺人犯の弟」というレッテルに苦しみます。強盗殺人の罪で刑務所に入った兄、恋愛、就職、結婚、子育てなど、幸せをつかもうとするたびに、兄の罪が邪魔をする。
兄弟の手紙が読者の感情を揺さぶる作品
第8位 人魚の眠る家
究極の選択を迫られる家族の決断とは
娘の小学校受験が終わったら離婚する。そう約束した仮面夫婦の二人。
彼等に悲報が届いたのは、面接試験の予行演習の直前。
娘がプールで溺れたー。
病院に駆けつけた二人を待っていたのは残酷な現実。
第7位 プラチナデータ
国民の遺伝子情報から犯人を特定するDNA捜査システム
システム開発者が殺害された。神楽龍平はシステムを使って犯人を突き止めようとするが、コンピュータが示したのは何と彼の名前だった。
革命的システムの裏に隠された陰謀とは?
鍵を握るのは謎のプログラムと、もう一人の“彼”。
第6位 分身
「閉ざされた記憶」もう一人の自分とは?
互いを知らずに生きてきた、姿、形がまったく同じ2人の女性。
なぜ、自分たちは存在するのか?そもそも人間とは?生きていることとは?
2人の女性の揺れる心の旅はいつしか重なり合い、やがて驚くべき生命の神秘が明らかになっていく
第5位 秘密
運命は、愛する人を二度奪っていく
長野の実家に行く妻と娘を乗せたスキーバスが崖から転落してしまう。
妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。
その日から切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。
第4位 容疑書Xの懇親
ガリレオシリーズ第3段は、本格ミステリ大賞作品
天才数学者でありながら不遇な日日を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる
完全犯罪を目論む天才数学者の高校教師の石神、だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑む。
第3位 ある閉ざされた雪の山荘で
この殺人事件は芝居か?舞台オーディションに集められた男女7人
なぜ自分たちが集められたのか。戸惑う彼らに届く1通の速達。そこには「ここは吹雪の山荘と仮定した君たちの舞台稽古場だ。君たち一人ひとりに脚本家、演出家、役者になってもらい今後起きる出来事に対処してほしい」という言葉が綴られていた。
きっと騙される驚愕の結末とは・・・
第2位 白鳥とコウモリ
被害者遺族と加害者遺族の「光と影」が新たな事実を生む。
東野圭吾ミステリーの真骨頂は「罪と罰」、被害者遺族の悲惨な現実を考えさせられる。
「すべての事件の犯人は私です。」この告白が迷宮への入口となる。
第1位 白夜行
19年前の大阪の質屋殺し。迷宮入りしたこの事件に関係した少年と少女が歩んだ道は・・・
被害者の息子(亮二)と容疑者の娘(雪穂)
亮二:「俺の人生は白夜の中をあるいているようなものやから」
雪穂:「あたしの上には太陽なんかなかった。いつも夜。でも暗くはなかった」
犯罪が次の犯罪を呼ぶ。この明かりのない深い闇はどこまで続くのか・・・