【100冊読書家が推す！】話題のミステリー小説 厳選30冊紹介

全てのミステリー小説の元になっていると言っても過言ではない！

密室・クローズドサークル・トリック・なぜ？だれが？

今回紹介するミステリーのジャンルの垣根を超えて、昔から受け継がれている。

これを読まなければミステリーは語れない。圧巻のミステリー小説

初版が1984年なのに、未だにミステリーファンから根強い人気。

国内のミステリー小説NO1を決めるときには、欠かせない作品。

著者は、他にも「館シリーズ」としてクローズドサークルを手掛けていますが、その中でもNo.1の作品。

最後のどんでん返しは、なにかあると解っていても騙される。

第23回本格ミステリー大賞受賞作品！！

病や怪我を自在に治せると奇跡を信じる宗教団体に潜入する探偵と助手、そこで次々と起きる奇妙な殺人の謎に迫る。

「密室」「ロジック」幾えものトリックを名探偵が暴く、最後の最後まで気が抜けない作品は、大どんでん返しが・・・

まさかの結末に一気読み間違いなし！

「このミステリーがすごい」第1位！（2018年）

ミステリ愛好会の葉村と会長の明智は、曰くつきの映画研究部の夏合宿に加わるため、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子と共にペンションを訪ねるが・・想像をしえなかった事態が起こる。

ペンションの中で起きた連続殺人事件をもとに本格的な推理が始まる。

最後に生き残るのは誰か！？　

「このミステリーがすごい！」第1位　（2020年）

死者が視える霊媒・城塚翡翠と、推理作家・香月史郎。

心霊と論理を組み合わせ真実を導き出す二人は、世間を騒がす連続死体遺棄事件に立ち向かう。

証拠を残さない連続殺人鬼に辿り着けるのはもはや翡翠の持つ超常の力だけ。だがその魔手は彼女へと迫る。

ミステリランキング５冠、ドラマでは清原果耶が主役を演じています。

主人公で娘の楓とレビー小体型認知症を患う祖父が安楽椅子探偵をつとめる〝日常の謎〟を暴いていく本格ミステリー

一話完結の連作は、最後の伏線として物語に繋がる。

一話完結なので、スラスラと読みやすいミステリー小説

ミス・マープルシリーズ長編『牧師館の殺人』後の連作

設定・登場人物・ストーリー全てが完璧なミステリー作品。

集まった人それぞれが謎めいた事件を語り、その真相を推理する、百物語のミステリー版短編集。

第15回『このミステリーがすごい! 』大賞受賞作

いったい、ガン治療の世界で何が起こっているのだろうか。

日本がんセンター呼吸器内科の医師・夏目は、生命保険会社に勤務する森川から、不正受給の可能性があると指摘を受けた。

夏目が余命半年の宣告をした肺腺がん患者が、リビングニーズ特約で生前給付金を受け取った後も生存、病巣も消え去っているという。

本当にガンが完全に消失完治するのか?

ピエロの仮面をかぶった強盗犯が病院に立てこもる。

犯人は、当直バイトを務める外科医・速水秀悟に対して、自らが撃った女の治療を要求します。彼は女を治療し、脱出を試みるうちに病院に隠された秘密を知り、“彼女だけは救いたい”と心に誓う。

病院に隠された秘密とは・・・衝撃的な結末が見どころの作品です。

ミステリー研究会の剣先蛭子シリーズ第2弾！

今度は、予言者の謎に立ち向かう！

魔眼の匣にという村に閉じ込められてしまった6人、予言された「男女の死」は誰の死を意味するのか？

「犯人を決して探してはならない！」

無人島に閉じ込められた8人。そこで起きた殺人事件。普通のミステリーと違うのは、犯人を探してはならないというルールがあること。アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」を彷彿とさせる一冊。

夕木春央は「方舟」の著者、今回も最後まで期待の裏切らない作品。

消えた婚約者の行方と謎を追う・・・

自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して――なぜそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか?

いったい彼女は何者なのか?

謎を解く鍵は、カード社会の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。

1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。

容疑者は次々と浮かぶが、事件は迷宮入りする。

被害者の息子と「容疑者」の娘――暗い目をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別の道を歩んでいく。

二人の周囲に見え隠れする、いくつもの恐るべき犯罪。だが、証拠は何もない。

犯人の目的は・・・？

物語の謎は「クイズ番組」で起きた。

早押し問題で、まだ問題を一言も発していないのにも関わらず、ライバルは早押しで回答し、正解を言い当てる。

なぜ回答することが出来たのか？

不正が行われていたのか？

クイズプレーヤーの謎と思考を体験できる新感覚ミステリー。

殺し屋シリーズ第4弾！はマリアビートルのその後の物語、今回の舞台はホテル。

やることなすこといつも上手くいかない天道虫の七尾は、今回もマリアに頼まれた簡単な仕事をこなそうとするが・・・

いつも通りに不運に巻き込まれホテルから出られない・・・

一方で、ホテルに逃げ込んだ天才的記憶力の紙野結花をめぐって、逃がすものと殺すものの激しい攻防が繰り広げられる。

物語の最後に驚きの展開が・・・

意外な展開と止まらないバトルに圧倒！

読む手が止まらないライトミステリー

地下建築物に閉じ込められた9人。最初の殺人が起きてそこから脱出出来ないことが解る。

閉じ込められた空間『方舟』から脱出するには誰か一人生贄が必要。

犯人捜しとトリックを最後の最後まで楽しめる。どんでん返しにネタバレ厳禁の納得の作品。

犯人の動機は？誰が犠牲に？

タイムリミットに緊張感を味わいながら、犯人を暴くことができるか？

「納得の加賀恭一郎シリーズ！」

舞台は、セレブたちが集まる別荘地。

そこで加賀恭一郎が挑むのは「犯人あて」だけでも「動機あて」だけでもない、まったく新しい推理戦。

物語の始まりは閑静な別荘地で起きた連続殺人事件。

愛する家族が奪われたのは偶然か、必然か。

残された人々は真相を知るため「検証会」に集う。

警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子シリーズ

捜査で浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」が意味するものは？　

クセ者揃いの刑事たちとともに悪戦苦闘の末、辿り着いたのは、あまりにも衝撃的な事実だった。

超人気・姫川シリーズ第一作

2022年の本屋大賞ノミネート作品は本格的なミステリー作品

「就職活動の集団面接で起きた事件」あまりない事件の設定。登場人物が少ないのに、最後の最後まで犯人がわからない。犯人がわかった瞬間から始まる伏線回収も目が離せない。」

まさに文章のトリックに騙される作品。

反転、再び。 あなたは探偵の推理を推理することができますか?

嵐の山荘に潜む犯罪者。

そして翡翠をアリバイ証人に仕立て上げる写真家。犯人たちが仕掛けた巧妙なトリックに対するのは、すべてを見通す城塚翡翠。

だが、挑むような表情の翡翠の目には涙が浮かぶ。その理由とはーー。

叙述トリックの最高峰ミステリー

その名の通り、爆弾ミステリー。

いつどこで爆弾が爆発するかわからない、犯人との緊張感ある心理戦が繰り広げられる。

取り調べの最中、男が爆破予告する。

「ここから3度、次は1時間後に爆発します。」

爆弾魔との旋律の戦いに勝つことができるのか？！

死刑判決を受けている死刑囚が脱獄した・・・

工事現場・住込みバイト・老人ホーム・宗教の説明会、犯人は、様々な場所に正体を隠しながら潜伏する。

正体がわからない犯人が逃げ続ける

なぜ脱獄をした？逃げ続ける目的は？

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」

女性教師のこの一言から物語は始まる。

語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。

衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞作品

未来の自分からの手紙が謎を呼ぶ

「こんにちは、章子。私は20年後のあなた、30歳の章子です。あなたはきっと、これはだれかのイタズラではないかと思っているはず。だけど、これは本物の未来からの手紙なのです」

ある日突然、少女に届いた一通の手紙。

家にも学校にも居場所のない、追い詰められた子どもたちに待つ未来とは!?

どこかおかしいこの間取り。

普通じゃあり得ないところに部屋がある。

なぜ？何のために？作られた家なのか？

スピード感溢れる。

この変な家が作られた理由は・・・まさかの結末。

一気読み必至のYouTuber雨穴のホラーミステリー

YouTube雨穴の第2弾！

あなたは、何かがおかしい９枚の絵の「謎」が解けるか？　とあるブログに投稿された『風に立つ女の絵』、消えた男児が描いた『灰色に塗りつぶされたマンションの絵』、山奥で見つかった遺体が残した『震えた線で描かれた山並みの絵』……。

『絵』に隠された本当の謎とは？

ほんのり怖いけど、読者も謎解きを楽しめるミステリー作品

綾辻行人の学園ホラーミステリー

あなたには見えないはずの一人が見えるか？！このクラスで起こる不思議な現象と謎が解けるか？

ゾクッとするホラーミステリー

冒頭『情報をお持ちの方はご連絡ください 』から始まるホラーミステリー

近畿地方のある場所にまつわる怪談を集めるうちに、恐ろしい事実が浮かび上がってきました。

そして取材をしていたライターが行方不明に・・・

戦慄の恐ろしさに…私は最後まで読めませんでした。

あなたは最後まで読めるか！？

ニューヨーク、国連本部。イラク攻撃を宣言する米国務長官の背後から、「ゲルニカ」のタペストリーが消えた。

MoMAのキュレーター八神瑶子はピカソの名画を巡る陰謀に巻き込まれていく。故国スペイン内戦下に創造した衝撃作に、世紀の画家は何を託したか。

ピカソの恋人で写真家のドラ・マールが生きた過去と、瑶子が生きる現代との交錯の中で一つの真実にたどり着く。怒涛のアートサスペンス!

アートの力を感じることができる希望の作品

パリのオークション会社に勤務する高遠冴の元にある日、錆びついた一丁のリボルバーが持ち込まれた。

それはフィンセント・ファン・ゴッホの自殺に使われたものだという。だが持ち主は得体の知れない女性。

なぜ彼女の元に? リボルバーの真贋は?

調べを進めるうち、冴はゴッホとゴーギャンの知られざる真実に迫っていく。傑作アートミステリー

ゴッホの死の真相は？！