
年間100冊読書をもとにオススメ本をブログ「読むねっこ」で紹介しています。紹介する本は小説やビジネス書問わず幅広く紹介していますので、過去の記事からぜひ読みたい本を見つけてください。
今年もこの時期がやってきました。
どの本がノミネートする?
そして本屋大賞に輝くのはどの本になるでしょうか?
毎回ワクワクドキドキしながら、大賞発表を待ちます。そして本屋大賞作品を予想するのも、読書家として楽しみの一つです。
ちなみに大賞発表日は4月9日です。
今からでも遅くはありません。完全制覇して本屋大賞予想をぜひ楽しんでください。


今回の記事ではコチラを紹介するよ!
- ノミネート作品の読みどころ紹介
- 本屋大賞予想
- Audibleで聴ける作品は?
そもそも本屋大賞って?
という方のために説明をすると…
本屋大賞とは・・・
読者を最も知る立場にいる書店員が、売れる本を作っていく、出版業界に新しい流れをつくる、ひいては出版業界を現場から盛り上げていけないかと考え作られました。

書店員さんがもっともお客さんに勧めたい本だね!
それでは『2025年本屋大賞』をランキング形式で予想の発表です!
目次
2025年本屋大賞ノミネートAudible対象作品

ちなみに毎回このブログでも推しているAudibleで聴ける作品はこちらです。
- 成瀬は信じた道をいく
- アルプス席の母

どちらもAudibleで聴きやすい作品としてもオススメです。
Audibleなら、12万作品以上が聴き放題
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2025年本屋大賞ノミネート作品

ちなみに今回のノミネート作品は、こちらになります。
【2025年本屋大賞】
— 本屋大賞 (@hontai) February 3, 2025
先程、ノミネート10作品が発表となりました🎉🎉🎉
大賞発表は4月9日を予定しております🌟
ノミネート発表後、たくさんのコメントを…ありがとうございます🥹(リポストが追いきれず、すみません🙇♂)
大賞発表もお楽しみに🎉
スケジュール等はこちら▼https://t.co/xjeuJzQqWM pic.twitter.com/ewLvIQNYKU
- アルプス席の母
- カフネ
- 生殖記
- 恋とか愛とかやさしさなら
- 死んだ山田と教室
- Spring
- 成瀬は信じた道をいく
- 禁忌の子
- 小説
- 人魚が逃げた
2作品だけこれから読むので順位には変動があるかもしれませんが、暫定でランキングをつけさせて頂きます。

どれも昨年読んで感動、驚きをもらった作品です。トップ3はとくに悩みました…
それではランキングの発表です!
番外編 小説 野崎まど

テーマは「なぜ小説を読むのか?」読書家にとって気になる一冊です。
番外編 Spring 恩田陸

バレーの世界を小説で表現、ダ・ヴィンチのプラチナ本にも選ばれている小説です。
第8位 死んだ山田と教室 金子玲介
2024年一番笑った小説、間違いなし!!
こんなに小説を読んで笑えるのか…ある男子校での物語、主人公である山田が死んだ。しかし気付くとあるものに移り変わっていた。死んだ人をここまでユーモラスに表現できるのはスゴイ!

間違いなく電車では読まないほうが身のためです。
第7位 成瀬は信じた道をいく 宮島末奈
昨年の本屋大賞に続き、今回もノミネート!なんといっても主人公成瀬の行動力にパワーをもらった人が多いと思います。前作よりもさらにパワーアップしてる成瀬に勇気をもらえます。
Audibleで聴ける一冊として、聴きやすい作品だよ。

第6位 生殖記 朝井リョウ
朝井ワールド全開の作品!
こんな視点で物語って書けるんだ。不思議な世界観で、人間の悩み、考えを倫理的にとらえてもいます。朝井ワールドの不思議な世界観を堪能できる作品です。

まさかの視点で日常を語る。
第5位 人魚が逃げた 青山美智子
なんと5年連続のノミネート!
皆んな、自分の事になると周りが見えずに正しい判断ができなくなる。でも大丈夫、隣の人がちゃんと教えてくれる。この物語が教えてくれる。ちょっと幸せで甘い気持ちにさせてくれる。あなたの気持ちが晴れる物語

アンデルセンの人魚姫の話を題材に物語が寄り添ってくれる。優しい物語。
第4位 カフネ 阿部暁子
王様のブランチでも紹介されました!!
弟の急死と死の真相、財産の贈与、夫との離婚、それぞれの悩み
家族や友達とは違う二人の物語、お互いを思いやり理解り合おうとすることで生まれる新たな思い。そして温かい料理のやさしさ、自分のために作ってくれた食事には生きる力を与えてくれる。
最後まで読み進めて題名「カフネ」の意味がわかる。
優しい気持ちにさせてくれる希望の語り。

第3位 恋とか愛とかやさしさなら 一穂ミチ
これはただの恋愛小説ではない、すべての男性が読むべき物語
プロポーズされた翌日、彼氏が盗撮…衝撃的な始まり。この日を境にすべての世界が一変する。許せるのか?いつになったら信じてもらえるのか?たったひとつの過ちが全てを変える。

たった一つの大きすぎる過ちが人生を変える。考えさせれます。
第2位 禁忌の子 山口末桜
結末に誰もが驚いた衝撃的、ミステリー作品!!
絶対に結末は口外できない作品。溺死として救急搬送されたのは、主人公と瓜二つの男だった。顔も身体も何もかも気味の悪いくらいに全てが同じ…この男の身元を調べいった先にあったものは、とんでもない真実。

今回のノミネート作品では唯一のミステリー作品。ミステリー好きには見逃せない。
第1位 アルプス席の母 早見和真
子どものスポーツを支えるすべての親に捧ぐ物語
この物語の主人公は母親。野球に打ち込んで、中学時代から甲子園を目指す我が子。子ども以上に大変なのは、実は母親、子どものスポーツへの関わり方、寄り添い方、きれい事だけでは生きられない世界。母は強し。きっとあなたもこの物語で母に感謝する。

ただただ子どもを支える母親に感動しました!
記事のまとめ
毎年ノミネートが発表になるたびに、ランキングを個人的につけさせてもらっています。
去年の予想はこちらです。
【関連記事】2024年本屋大賞を予想!ノミネート10作品を紹介
こうやって予想をしながら読書を楽しむのも、本屋大賞の醍醐味ですね。
今年のノミネート作品は、すでに読んでいた本が多かったことから、私の選書力も少し上がった?なんて少し嬉しく思っています。
今からでも遅くはありません。コンプリートを目指してあなたの予想ランキングをぜひ作ってみてください。