「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
これは野村監督の名言と言われています。
私の中で仕事で大事にしている言葉です。
今の自分があるのも、この言葉があるからこそ頑張ってこれたと自信を持って言えます。
名言はときに人を支えてくれます。
なかでもスポーツの世界では、名将と言われる監督にあらゆる選手が育てられています。
今回の記事では、
名称と言われる監督にスポットを当てて書籍を紹介
きっと読んだ本の中にもあなたの心を支えてくれるような言葉や行動に出会えるはずです。
それでは人生に役に立つ一冊を紹介していきます。
目次
信じ切る力 栗山英樹
信じること、信じられることによって毎日が変わり、生き方が変わる。
でもどうすれば信じ切る力って鍛えられる?そもそも信じるのってスキルなのか?じつは信じ切る力は日頃からのルーティンを変えるだけで鍛えられる。
本を読む・料理をする・部屋をきれいに使う・掃除をする・ノートに書く
本当にこんなことが・・・と思う前に本書を読んで行動を変えるきっかけに!
まずは本書を信じ切ってみよう!
野村克也全語録 語り継がれる人生哲学
知ることに貪欲にあれ、考えることにこだわり続けろ!
夢を叶える心得・リーダーの条件・組織を動かす極意・生涯現役の理念
言葉の重みが伝わる。365の格言!!
機嫌のいいチームをつくる 吉井理人
心理的安全性はどうやってつくるのか?チームを動かす監督の心構えとして大事なのは「選手が主体的に動くこと」
「自分で考えて、自分で動き出す。」
いわゆる「自走」の組織をつくるための第一歩が本書で学べる。
人を育て 組織を鍛え 成功を呼び込む 勝利の哲学 原晋
勝つ組織をつくるためには何が必要かが解る!!
- ①人を育てる
- ②組織を鍛える
- ③目標を見極める
- ④勝利への哲学
勝利へのパターンの作り方を紹介、勝者だからこそ語れる言葉の意味には重みがある。
ハードワーク 勝つためのマインド・セッティング
エディー流の成功するためのマインドを徹底的に植え付ける。
日本人の特徴を活かして、短所を長所に変える。
「マイナスの思考を捨てれば、誰でも成功できる。」
「向上心のない努力は無意味」
100%の努力以外は努力ではない!
自分に厳しく、負けない心を手に入れるためのマインドセット
勝ち続けるチームを支える言葉 工藤公康
「理想のチーム像にこだわりすぎると逆にチームは弱くなる」
7年で5度の日本一に導いた工藤公康、一見、自分の理想だけを追いかけていけば真の強いチームにたどり着く。そんな気がしてしまうが・・・
チームのためなら、自分の理想は二の次、
監督期間は四六時中、チームのことを考えていた。
そんな日本一に導いた監督のチームに対しての思いを学ぶ。
高校野球監督の名言ベスト66
言葉は口から出た段階から想いを表す「言霊」となる。
そして言葉にできることは実現できる。言葉にしなければ実現ができない。
監督から投げかけられる言葉は、
高校野球の選手にとっても、
ビジネスをするうえでも、手助けになる言葉がたくさんある。
嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか
なぜ 語らないのか。
なぜ 俯いて歩くのか。
なぜ いつも独りなのか。
そしてなぜ 嫌われるのか――。
こんな監督にはなかなかなれない。でもそこには理由がある。
勝者になるべくヒントは「嫌われること」にあるのかもしれない。
プロサッカー監督の仕事 森保一
監督のマネジメントでチームは変わる!
感謝する力
「選手を社会人としても一人前に」と今西総監督の方針の下で自身が成長できたと森保監督は感謝する。同時に、チームの存在は広島という「地域の支援があってこそ」とも感謝する。
そんなチームや地域に対して監督としてどうやって恩返しする?地域に根差すチームづくりとは?
森保監督の思いは会見やこの本で見せる広島豪雨土砂災害への姿勢に通じている。
周りから与えられていることに気付く人と気付けない人の差は大きい。
これが「感謝をする力」だ!
新庄剛志 楽しく夢をかなえる言葉 「有言実行」で生きる80のヒント
2023年シーズンを通して最下位だったチームが2024年は堂々の2位!
この強さには理由がある。
これからの時代のリーダーシップのキーワードは「ムード」であり、「絆」である。新庄監督はとにかく明るい。この明るさは、すぐにメンバーである選手に伝染する。
結果、メンバーの視野が広くなって心の余裕が生まれ、このチームは「運」を引き寄せることができるようになる。
本書で触れる言葉には「夢がある」
きっと本書を手に取ることで伝染するほどの「運」をもらえる。
記事のまとめ
今回の記事では監督たちの言葉やチーム作りにスポットを当てて紹介をしました。
スポーツから得られる言葉は、子育て・ビジネスにも役立てられますね。
私は大事な部分をメモをして、会社の大事なスピーチのときにこっそりと使っています。
「組織はリーダーの力量以上には伸びない」
この言葉をもとにもっと今いる組織を伸ばすためにも、自分自身が力をつけたいですね。