本を読むのが好きだから書評にチャレンジしてみたい!
だけど・・・何を書けばよいかわからない・・・
そんな悩みを持っている方も多いはず
実際に私がこんな悩みを持っていました。
結論から言うと・・・・
この悩みは、『本の読み方』で解決します。
書き方の話なのに、本の読み方なんて関係無いのでは…
と思うかもしれませんが
まずは、読んだポイントを抑えなければ書評をする事はできません。
そのため、読み方を工夫することで作者が伝えたいポイントを掴むことが出来ます。
それでは、実際に『どんな読み方』をすれば良いかを記事の中で紹介していきます。
今回、紹介するのはこちらの3つです。
- 目次読み
- まえがき読み
- あとがき読み
それでは順番に紹介していきます。
そもそも書評ってどんなことを伝える?
読み方のポイントの前に、書評の意味を間違えてしまうと、そもそも書評を書くことが出来ません。そのため書評の意味は抑えておきましょう。
読んだことのない人をイメージすることがポイントだね。
正確に意見を伝えるということは、作者が何を伝えたいかを知る必要があるね。
作者が何を伝えたいかを知ることが書評にとって一番大事だということです。この伝えたいポイントがどこに書いているかを知るために重要なのが3つの読み方になります。
これは本を読んで情報をインプットの準備をする上でも重要になります。
目次読み
まずは、本の目次から自分の興味のある部分を探しましょう。
この本の中でどこが一番興味を惹かれるかは目次から探せます。
目次には、作者が伝えたいポイントが散りばめられています。
この伝えたいポイントを目次から感じることで、自分の頭の中にアンテナを立てるイメージです。
心理効果にもカラーバス効果という言葉があります。
目次で意識的にアンテナを立てておくことで、情報をインプットしやすくなります。
目次から、自分の興味を惹かれる部分を探しておくことで、インプットしやすい状況を作ることが出来ます。
まえがき読み
まえがき、プロローグ、序章は、ブログで言われるリード文(導入文)に当たります。
このまえがきでいかに、読者を引き付けるかが重要なポイントです。
書店で、本を選ぶときを思い浮かべてみてください。
本を購入する前に、まえがきに当たる文を読んでから本を買うかどうかを決めていませんか?
私は必ず、本を購入する前にまえがきを読んでいます。
この導入文は、その本に読む価値があるかどうかを決めるくらい大事な文になります。
そのため、本の伝えたいポイントを知りたければ必ずまえがきを読みましょう。
あとがき読み
あとがきには、書いた後の作者の心情などが書かれています。
- どんな心情で書いたか
- どんな工夫をしたか
- 書いた後の気持ちの変化
- 書籍の総括
自身が作り上げた書籍を、必ず振り返りの観点で書かれています。
そのため、当たり前ですが書く前には無かった気持ち・心情が書き綴られています。
さすがに本を読み終わった後に、あとがきを読むようにしていますが、中にはあとがきから読んで本の購入を決めている人もいるのには驚きです。
本文には無いポイントが書かれているので、実は書評のヒントになることが多いです。
記事のまとめ
書評をするのにも、ポイントを抑えることで何を書けばよいかがわかります。
忘れてはいけないのは、書評の際に大事なことは、
正確に作者の伝えたいことを伝える。
自分の意見で伝える
この2つのことです。
私自身も今までに何度も書評をしていますが、作者の伝えたいポイントを抑える読み方をすることによって必ずインプットにもアウトプットにも役に立ちます。
ぜひ、読み方を変えて書評をしてみましょう。
書評をすることは、表現力・文章力の勉強にも繋がります。
実際にブックレコメンドで書評している記事がこちらです。
『ブックレコメンド』で書評をして記事が公開されました!ぜひ参考になれば嬉しいです!